タイトル等
平常展
春季展2「岡山の歴史と文化」
特別陳列 寄贈資料紹介
奇傑 古川古松軒の真筆資料
会場
岡山県立博物館
会期
2015-03-24~2015-04-19
休催日
毎週月曜日
概要
岡山県立博物館では、岡山県の歴史と文化を物語る数多くの資料を収集保存しています。考古・美術・古文書・民俗・刀剣・備前焼など各分野の実物資料を中心に展示を構成し、1~2か月ごとに展示替えを行っています。何度も来て楽しんでいただける博物館を目指しています。

特別陳列 寄贈資料紹介
奇傑 古川古松軒の真筆資料
古川古松軒(1726-1807)は、備中国下道郡新本村(岡田藩領、現在の総社市新本)出身の地理学者です。82歳で亡くなるまで、日本各地を歩いてまわり、その旅の様子を細かく書き記しました。また、目にした風景や珍しいものについて多くの写生画を描いています。
天明3(1783)年、58歳の時、6ヶ月にわたって九州を一人旅して紀行『西遊雑記(せいゆうざつき)』を著してから、その存在が知られるようになりました。天明8(1788)年には、江戸幕府が諸国の様子を調査する巡見使に同行する機会を得て東北地方から北海道まで行き、その間に見聞きしたことを『東遊雑記』や『奥羽名勝志』等紀行に著しています。
このたび、古川古松軒直筆の資料数点と、江戸時代後期の画家岡本豊彦が描いた古松軒の肖像など、貴重な資料15点を御寄贈いただきましたので、これを記念して特別陳列し、郷土の偉人を顕彰します。
イベント情報
学芸員による展示解説
日時
平成27年3月28日(土曜日)、4月11日(土曜日) 午後2時~3時
会場
岡山県立博物館 展示室
(事前申込不要・聴講無料、ただし別途入館料は必要となります)
会場住所
〒703-8257
岡山県岡山市北区後楽園1-5
交通案内
■ JR岡山駅(東口)から
・徒歩 (約30分)
・路面電車 (約5分)【東山行き】城下 下車 徒歩15分
・バス (岡山駅バスターミナル1番のりば) 岡電バス<後楽園ノンストップバス>10~15分 宇野バス<岡山後楽園バス>10~15分 岡電バス<藤原団地行き>約20分 いずれも「後楽園前」下車すぐ

■お車でお越しの場合
山陽道岡山インターより市街地方面約15分
ホームページ
https://www.pref.okayama.jp/site/kenhaku/
岡山県岡山市北区後楽園1-5
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