タイトル等
泥象 (でいしょう) 鈴木治の世界
「使う陶」から「観る陶」、そして「詠む陶」へ
会場
東京ステーションギャラリー
会期
2014-07-26~2014-08-31
休催日
月曜日
開催時間
10:00~18:00
金曜日は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
観覧料
一般 900円、高校・大学生 700円、小・中学生 400円
●20名以上の団体は100円引き ●障がい者手帳等持参の方は100円引き、その介添え者1名は無料
主催者
東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)、日本経済新聞社
協賛・協力等
協賛/野崎印刷紙業株式会社
概要
戦後の日本の陶芸界を牽引した陶芸家、鈴木治(1926-2001)。千家十職の永樂工房で轆轤 (ろくろ) 職人をつとめた父に轆轤の手ほどきを受け、戦後本格的に陶芸の道に入った鈴木は、とりわけ1948年に八木一夫、山田光らとともに結成した前衛陶芸家集団「走泥社 (そうでいしゃ) 」の中心的存在として知られます。鈴木は作陶の思想を「泥象」、すなわち「土のかたち」という言葉に託し、土と火による造形を追求し続けました。赤い化粧土を施した焼締 (やきし) めと、清らかな青白磁 (せいはくじ) のふたつの技法を主軸とする鈴木の作品には、馬や鳥などの動物や自然現象に着想を得た、穏やかにして鋭いイメージが豊かに広がります。その長年の功績から、1999年には陶芸界から初となる朝日賞を受賞しました。
「<使う陶>から<観る陶>へ、<観る陶>から<詠む陶>へ」。鈴木がある作品のシリーズとともに発表したこのフレーズは、自らの足跡を語ったものとも読めます。本展は没後初めての大規模な個展として、初期から晩年の未発表作品までを含む約140点を紹介します。今なおみずみずしい鈴木の作陶の輝きを、どうぞ心ゆくまでお楽しみください。
イベント情報
朝の観賞会
開館前の展示室で、作品について解説いたします。
講師:諸山正則 (東京国立近代美術館主任研究員)
日時:①8月2日(土)、②8月10日(日) 9:30~10:00
定員:各回20名
参加費:無料(要別途入館料)
申込方法:電話[03-3212-2485]宛に参加希望日、ご氏名、電話番号をご連絡ください(開館時間中のみ受付)。
●各回定員になり次第受付終了します。
●イベント後は自由に展覧会をご観覧いただけます。

レンガ・タッチ&トーク
レンガが特徴的な当館のたてものについて解説します。
日時:8月2日(土)、9日(土)、23日(土) 15:00~(約20分)
●1階エントランス集合
定員:各回15名
参加費:無料(要別途入館料)
●当日1階受付にてお申込みください。
ホームページ
http://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/201407_OSAMU_SUZUKI.html
会場住所
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-9-1
交通案内
《JR線 東京駅から》
JR 東京駅 丸の内北口 改札前 (東京駅丸の内赤煉瓦駅舎内)

《東京メトロ 丸の内線 東京駅から》
(1) 改札を出てJR線方面(八重洲方面)に向かい、JR丸の内地下中央改札の手前を左折します。
(2) みどりの窓口の前を通過し、丸の内北口方面の階段を上がります。
(3) 東京駅丸の内北口ドーム内に入ると、左手に当館入口がございます。
ホームページ
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
東京都千代田区丸の内1-9-1
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