国宝「親鸞聖人影像(安城御影複本)」
9月26日~10月5日の期間限定公開!
鎌倉時代を代表する仏教者である親鸞聖人(1173~1262*)により開かれた浄土真宗。その教えは全国に広まりましたが、その過程で名号や御影といった真宗独自の造形が数多く生み出されました。特に福井県は「真宗王国」とも呼ばれる浄土真宗とはゆかりの深い地域です。県内には数多くの真宗寺院があり、貴重な法宝物や文化財が多数伝えられています。本展は親鸞聖人750回大遠忌を記念して開催するものです。県内真宗寺院所蔵のゆかりの品々と、西本願寺の法宝物・美術品をあわせた、国宝2点、重要文化財9点を含む約110点を一堂に展示し、真宗の歴史と信仰、その美をご紹介します。 *本願寺派は新暦換算のため1263年を没年とする。