タイトル等
TŌSEI ISAMU KOBAYASHI × Homma Museum of Art
特別展
書画に見る 文人 冬青 (とうせい) 小林勇
会場
本間美術館
美術展覧会場
会期
2014-09-19~2014-11-11
開催時間
午前9時~午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
大人 900円(810) 学生 400円(350) 小・中学生無料
※( )内は団体料金20名以上
主催者
公益財団法人 本間美術館
協賛・協力等
■共催:山形県/(公財)山形県生涯学習文化財団
■後援:酒田市
概要
その生涯は常に岩波書店とともに
明治三十六年(一九〇三)、長野県上伊那郡赤穂村に生まれた小林勇は、十七歳で上京し「岩波書店」で住み込みの店員となります。当時の岩波書店は近代日本の知識青年の苦悩を体現する出版社で、人間性豊かな創始者の岩波茂雄の個性が際立っていました。入社以来、岩波茂雄の薫陶を受けながら、出版人として幸田露伴・寺田寅彦・斎藤茂吉・三木清など多くの文化人と交流し、小林勇の人格が形成されます。

東北初!! 冬青 小林勇に迫る
小林勇は、出版人のほかにも文学と絵画に才能を開花させ、近代文人画家として評価されています。
絵を描き始めたのは、小学生の息子と一緒にクレヨンで風景画を描いたことがきっかけでした。それ以後、小林は絵を描くことを「私の人間形成のために、もっとも大切な習練道」と考えるようになります。「冬青」の号で生涯精進を重ね、絵を描くことへの情熱は衰えることはありませんでした。
冬青 小林勇は、日常眼にする身近な草花や野菜、果物や魚、陶磁器などを繰り返し一生懸命に描きました。繊細さと大胆さが共存するみずみずしい作品からは、対象への愛情が伝わってきます。
イベント情報
◎講演会:「父を語る」 9月28日(日) 午後2時~
講師:小松美沙子 (小林勇長女) 場所:本間美術館 美術展覧会場

◎館長のギャラリートーク:10月26日(日) 午後2時~ (1時間程度)
※予約は不要。入館券を持って美術館展覧会場1階へお集まり下さい。
会場住所
〒998-0024
山形県酒田市御成町7-7
交通案内
羽越本線酒田駅下車、徒歩5分
庄内空港から庄内交通バス酒田駅行き(40分) 終点庄交バスターミナル下車 徒歩1分
ホームページ
https://www.homma-museum.or.jp
山形県酒田市御成町7-7
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