タイトル等
原六郎コレクションの名品
exhibitions traditional East Asian art
会場
ハラミュージアムアーク
特別展示室觀海庵
会期
2013-09-07~2013-11-20
【前期】2013年9月7日|土|―10月9日|水|
【後期】2013年10月11日|金|―11月20日|水|
概要
原六郎(1842-1933)は、明治時代に鉄道や銀行等の分野で産業振興に活躍し、日本の近代化に貢献した実業家です。若くして英米に留学し、西洋の文物に通じる一方、古美術にも造詣が深く、日本・東洋の優れた作品を数多く収集しました。
コレクションを代表する作品は、中国から伝来した青磁花瓶の白眉と評される「青磁下蕪花瓶」(国宝)です。淡い青色の釉薬、滑らかな肌合いと柔らかな丸みが調和した美しさが魅了されるところです。
絵画は、雪村や狩野永徳らの水墨表現の妙、そして、浮世絵美人図の先駆けと位置づけられる「縄暖簾図屏風」(重要文化財)、伝蛇足「霊昭女図」など、さまざまな眼差しで見つめられてきた人物の表現が見どころとなります。また、円山応挙の「淀川両岸図巻」は、独特な視覚による空間表現と川辺の暮らしを捉えた精緻な描写が鑑賞への好奇心を高めることでしょう。
国宝、重要文化財をはじめ、原六郎コレクションの名品として知られる作品が勢ぞろいします。ぜひご堪能ください。
会場住所
〒377-0027
群馬県渋川市金井2855-1
交通案内
JR上越線「渋川駅」より (上越 / 北陸新幹線利用の場合は「高崎駅」で上越線に乗り換え) 伊香保温泉行きバスにて約15分、「グリーン牧場前」下車、徒歩7分。 「渋川駅」よりタクシーで約10分。
お車の場合、関越自動車道「渋川・伊香保I.C.」より8km、約15分。
ホームページ
http://www.haramuseum.or.jp/
群馬県渋川市金井2855-1
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索