画家が感じた旅するワクワクをこの夏、一緒に体験してみませんか
日常の場を離れて他所の土地を訪れる「旅」という行為は、観光・レジャーばかりでなく仕事や勉強、友人や親戚を訪ねるなどの目的がある場合でも、私たちの心にある種の緊張―ドキドキ―や高揚―わくわく―を引き起こします。実際に旅に出ていなくても、過去の旅で得た物や旅した人からの土産品、そして未知の世界を表現した芸術作品が、空想の旅に思いを巡らせるトリガー―きっかけ―となることがあります。
本展は、旅先でのスケッチや旅行後に描かれた油彩画などから、目新しい景色を見た印象や離れた地に馳せる思いなど、画家の“旅心”を垣間見ようとするものです。