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タイトル等: 「ルドゥーテのバラ」展
皇妃ジョゼフィーヌが愛した画家―花のラファエロ
会場: ひろしま美術館
会期: 2012-12-15～2013-02-11
休催日: 2012年12月29日～2013年1月2日
開催時間: 午前9時～午後5時
入館は午後4時30分まで
※12月15日は午前10時より開会式、終了後開場します。
観覧料: 一般=1000(800)円/シニア=500円/高校・大学生=700(500)円/小・中学生=400(200)円
※シニアは65歳以上、年齢確認のできるものをご提示ください。※( )内は、前売りおよび団体(20人以上)料金
※障害者手帳ご持参の方は、ご本人および同伴者1名が無料になります。
※コレクション展(フランス近代美術)もご覧いただけます。
主催者: 公益財団法人ひろしま美術館/中国新聞社
協賛・協力等: 後援=広島県教育委員会/広島市教育委員会/NHK広島放送局/中国放送/広島テレビ/広島ホームテレビ/テレビ新広島/広島エフエム放送/FMちゅーピー76.6MHz
特別協力=コノサーズ・コレクション東京
企画協力=ラ・ローズ・ド・ヴィーナス
協賛=広島銀行
概要: 現在のベルギー南部サンチュベールに生まれ、フランス革命前夜から七月王政にわたるおよそ半世紀をパリで植物画家として活躍したピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759-1840)の代表作『バラ図譜』全図を紹介する展覧会です。大航海時代から続く世界的な博物学への関心の高まりを背景に18世紀から19世紀にかけて、ボタニカル・アートはその全盛期を迎えました。中でも19世紀初頭、バラ・ブームの火付け役となったナポレオン皇妃ジョゼフィーヌがマルメゾン城館の庭園で栽培した数々のバラを中心に、ルドゥーテが169点の彩色銅版画シリーズとして刊行した『バラ図譜』(1817～24年)はその最高峰とされるものです。科学的な正確さと鑑賞に堪えうる繊細優美なたたずまいを併せ持つこれらの作品群は、天才植物画家が科学と芸術のはざまに咲かせた大輪の花と言えるでしょう。生涯にわたり多くの植物図譜を手掛けたルドゥーテは、この『バラ図譜』によって、植物学者・植物愛好家以外にも多くのファンを獲得し、“バラのレンブラント”“花のラファエロ”と賞賛されるようになりました。
展示作品は、コノサーズ・コレクション東京が所蔵する『バラ図譜』全図および日本初公開を含む同コレクションのルドゥーテによる水彩画2点です。合わせて、ルドゥーテの花々の模写で装飾したチェンバロもご紹介します。お楽しみいただければ幸いです。
イベント情報: 【連続講座】
「バラとルドゥーテを知りたい!」[Ⅰ]
①「バラの話」
濱谷修一さん(広島市植物公園栽培展示課主任技師)
12月16日(日) 14:00～15:00
②「文学に描かれたバラ」
天野みゆきさん(県立広島大学人間文化学部教授)
2月1日(金) 14:00～15:00
※会場=地階講堂定員=100名(先着順)
聴講は無料ですが、「ルドゥーテのバラ」展チケットが必要です。
「バラとルドゥーテを知りたい!」[Ⅱ]
①「バラの図像学」水木祥子(当館学芸員)
12月8日(土)ミュージアム・トーク 11:00～12:00
②「バラの画家―ルドゥーテ」渡辺純子(当館学芸員)
1月12日(土)ミュージアム・トーク 11:00～12:00
③「もうひとりのバラの画家-アンリ・ル・シダネル」
古谷可由(当館学芸員) 1月26日(土) 11:00～12:00
④「バラを描いた日本の画家」渡辺純子(当館学芸員)
2月9日(土)ミュージアム・トーク 11:00～12:00
※①②④会場=本館ホール、当日有効の入館券が必要です。
③会場=地下講堂、「ルドゥーテのバラ」展チケットが必要です。

【コンサート】
①ルドゥーテ・チェンバロ・ミニ・コンサート
12月
15日(土) (時間)11:00～11:30 14:00～14:30 (演奏者)中田聖子 (共演者)鷹山美緒(ソプラノ)
16日(日) (時間)11:00～11:30 13:00～13:30 (演奏者)中田聖子 (共演者)鷹山美緒(ソプラノ)
22日(土) (時間)14:00～14:30 (演奏者)小田郁枝 (ソロ)
23日(日・祝) (時間)14:00～15:00 (演奏者)中野洋子 (共演者)青木博彦(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
24日(振休) (時間)14:00～14:30 (演奏者)小田郁枝 (ソロ)
1月
5日(土) (時間)14:00～15:00 (演奏者)小田郁枝 (共演者)稲葉由紀(トラヴェルソ)
6日(日) (時間)14:00～15:00 (演奏者)小田郁枝 (共演者)稲葉由紀(トラヴェルソ)
14日(月・祝) (時間)14:00～15:00 (演奏者)中野洋子 (共演者)谷順子(ソプラノ)
20日(日) (時間)11:00～12:00 (演奏者)小田郁枝 (共演者)坂本洋子(リコーダー)
26日(土) (時間)14:00～14:30 (演奏者)中野洋子 (ソロ)
27日(日) (時間)14:00～15:00 (演奏者)中野洋子 (共演者)林内美織(バロック・ヴァイオリン)
2月
2日(土) (時間)14:00～15:00 (演奏者)小田郁枝 (共演者)上野美科(バロック・ヴァイオリン)
3日(日) (時間)14:00～15:00 (演奏者)小田郁枝 (共演者)上野美科(バロック・ヴァイオリン)
10日(日) (時間)14:00～15:00 (演奏者)中野洋子 (共演者)松岡美奈子(ソプラノ)
11日(月・祝) (時間)14:00～14:30 (演奏者)小田郁枝 (ソロ)
会場=「ルドゥーテのバラ」展会場(第7展示室)

②恒例ミュージアム・コンサート
1月12日(土)、2月9日(土) 各14:00～15:00
②ニューイヤー・バラのアカペラ・コンサート
1月20日(日) 13:00～15:00
アカペラグループ「Phrase」ほか
※いずれも当日有効の入館券が必要です。

【いちだい知のトライアスロン】
対談「美しい植物図譜と当時の上流階級」
及川久男(広島市立大学芸術学部教授)×渡辺純子(ひろしま美術館学芸員)
1月26日(土)14:00～15:00
※「ルドゥーテのバラ」展チケットが必要です。

【ワークショップ】
①薔薇のある生活シリーズ<4>
Ⅰ:12月8日(土) Ⅱ:12月18日(火) 各14:00～15:30
バラで彩るクリスマス・キャンドル(デコパージュ)制作
講師=山本京さん(ラ・ローズ・ド・ヴィーナス代表)
定員=25名参加料=1000円
②版画ワークショップ-ルドゥーテの技法に迫る
1月13日(日) 13:30～15:30
講師=三桝正典さん(広島女学院大学准教授)
定員=25名参加料=500円
③薔薇のある生活シリーズ<5>
1月19日(土) 13:00～15:00
“折りばら”に挑戦
講師=「Rose for Peace折りばらの会」の皆さん
定員=20名参加料=200円
④初心者のためのボタニカル・アート体験教室
1月27日(日) 13:30～15:30
講師=柴田真理子さん(ボタニカル・アーティスト)
定員=25名参加料=500円
⑤薔薇のある生活シリーズ<6>
2月3日(日)
テーブル・コーディネート・セミナー+実習
「目でとらえる美味しい食卓～テーブル演出から盛り付けのコツまで」+「プリザーヴド・フラワーによる(コサージュにもなる)大輪のばらのナプキン・リング作り」
講師=烏田いづみさん(広島文化学園短大准教授)
定員=25名参加料=1000円
※いずれも「ルドゥーテのバラ」展チケットが必要です。
但し、①-Ⅰは同前売券または当日有効の入館券が必要です。各ワークショップとも対象は中学生以上。会場=地階講堂
※各先着順/定員に達し次第締切ります。

【申込み方法】
faxあるいは往復はがきかe‐メールに、「(参加者全員の)名前」「(全員の)年齢」「代表者の住所」「代表者の電話番号」「ワークショップの名称」を明記のうえ、下記にお申込みください。
【宛先】■住所:〒730-0015 広島市中区橋本町5-11
RCC文化センター「ワークショップ」係 ■fax:082-222-2270 ■e‐メール:sankan_ws@rccbc.co.jp
※ワークショップに関するお問い合わせはRCC文化センターにお願いします。
RCC文化センター TEL:082-222-2276(平日10:00～17:00)
ホームページ: http://www.hiroshima-museum.jp/redoute