タイトル等
志賀理江子
螺旋海岸
会場
せんだいメディアテーク
6階|ギャラリー4200
会期
2012-11-07~2013-01-14
休催日
11月22日[木]、12月29日[土]―1月4日[金]
開催時間
午前10時~午後7時
12月1日[土]―28日[金]は午後8時まで
観覧料
一般100円(大学生・専門学校生含)、高校生以下無料
豊齢手帳、身体障害者手帳などをお持ちの方は半額
主催者
公益財団法人 仙台市市民文化事業団
協賛・協力等
後援 || TBC東北放送、仙台放送、ミヤギテレビ、KHB東日本放送、河北新報社、朝日新聞仙台総局、読売新聞東北総局、毎日新聞仙台支局、産経新聞社東北総局、仙台リビング新聞社、せんだいタウン情報S-style、Date fm' ラジオ3FM76.2
助成 || 芸術文化振興基金、公益財団法人 アサヒグループ芸術文化財団、公益財団法人 石橋財団、財団法人 地域創造
協賛 || 株式会社カラーサイエンスラボ、株式会社ニコンイメージングジャパン
概要
写真家 志賀理江子が宮城県を訪れてから6年が経過しました。
この展覧会は、自らの生活環境や経験と写真表現を一体にしようと探求してきた志賀の現時点での成果を提示するものです。
1980年生まれの志賀は、快適に整えられ自動化された日々の生活と社会に身体的な違和感を感じるところから表現を始めました。国内外で活動しながら、2006年の当館の企画展参加を契機に初めて宮城県を訪れました。
その後も志賀は、密接な土地との関係を求めて何度も東北に戻ってきました。そして、太平洋に面した北釜の松林と出会ったのです。
志賀は北釜で暮らしながら、地域のカメラマンとして祭りなどの公式行事を記録し、オーラルヒストリー(口述史)の作成を行いました。それらの経験は作品制作に大きく影響していきます。
志賀は写真が自らの身体とかけ離れないように、北釜の空気をいっぱいまで吸い込み、静かに長く吐き出すようにして一つずつの作品を制作してきました。
それは、北釜の固有性や独自性を観念的に表すことではなく、北釜の土地と関係した身体の痕跡を写し出そうとすることでした。
ですから、その作品には北釜を物語る作者の回答ではなく、写真というメディアとは何か、土地とともにある暮らしと表現とは何かについて、志賀が自問し追求してきた大きな問いそのものが現れています。
それらは多くの困難を抱えながらある現在の私たちの社会に切実な声として届くことでしょう。
せんだいメディアテークの6階ギャラリーに展開した約200点の作品をとおして、生の希望へと繋がる想像の力を発見いただければ幸いです。
イベント情報
てつがくカフェ | 展覧会『螺旋海岸』から考える
日時 || 11月25日[日]午後3時-午後5時
場所 || 7階スタジオa
参加 || 無料(事前申し込み不要、直接会場へ)

てつがくカフェ | 展覧会『螺旋海岸』からもっと考える
日時 || 12月23日[日]午後3時-午後5時
場所 || 1階オープンスクエア
参加 || 無料(事前申し込み不要、直接会場へ)
ホームページ
http://www.smt.jp/rasenkaigan/
会場住所
〒980-0821
宮城県仙台市青葉区春日町2-1
交通案内
地下鉄
南北線 勾当台公園駅下車、「公園2」出口から徒歩6分(約450メートル)。
東西線 大町西公園駅下車、「東1」出口または「西1」出口から徒歩13分。
東西線 青葉通一番町駅下車、「北1」出口から徒歩15分。

バス
仙台市営バス 仙台駅前-60番(仙台TRビル前、地下鉄仙台駅「中央2」出口前)のりばから 「定禅寺通市役所前経由 交通局大学病院」行き (系統番号がJまたはXで始まるバス) で約10分、メディアテーク前下車。

徒歩
仙台駅より約20分 (約1.8キロメートル)。

タクシー
仙台駅西口タクシー乗り場から約7分。


東北自動車道 仙台宮城ICから約10分 (約5.3キロメートル)。

航空機
仙台空港アクセス鉄道・仙台空港駅から仙台駅まで約25分

自転車・バイク
駐輪場と臨時駐輪場の2つがあります。
ホームページ
https://www.smt.jp/
会場問合せ先
022-713-4483
宮城県仙台市青葉区春日町2-1
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