タイトル等
町立久万美術館2012年度自主企画展
白昼夢
松本俊夫の世界
「幻想のラディカリズム」
会場
町立久万美術館
会期
2012-09-08~2012-11-17
休催日
月曜日(ただし9月17日、10月8日は開館)と祝日の翌日
開催時間
9:30~17:00
入館は16:30まで
観覧料
一般800(500)円、高大生500(400)円、小中生400(300)円
※( )内は20名以上の団体、高齢(65歳以上)・身障・療育各手帳の提示の際の割引料金
※前売り券は8月上旬より県内プレイガイド等で発売開始
主催者
久万高原町・町立久万美術館・愛媛新聞社・愛媛 CATV
協賛・協力等
後援:南海放送・テレビ愛媛・あいテレビ・愛媛朝日テレビ・FM 愛媛
助成:財団法人自治総合センター・日本芸術文化振興基金
協力:東京国立近代美術館フィルムセンターNFC・関西電力株式会社・佐野画廊
概要
わたしたちは眩暈(めまい)のなかに何をみるのか。

眩暈。それは身体が不意に失調する前兆です。矢継ぎ早に変化する映像そして色彩、不協和音―。松本俊夫の映像は、私たちに眩暈を容赦なく突きつけ、感覚の不快さを引き出します。それは、私たちの際限ない欲望と罪の意識が引き起こす禁忌の行為といえます。しかし、感覚の不快にだけに向けられているのではありません。この映像を見ることは、今まで感じることのなかった新たな感覚を発見するために必要な手続きであります。まさしくこれは、現代に生きる私たちの通過儀礼(イニシエーション)ともいえるのです。
この展覧会は、日本における実験映画の先駆者であり、ヴェネチア国際記録映画祭サン・マルコ金獅子賞など、世界的な映画賞を受賞してきた松本俊夫の映像世界を紹介します。なかでも、「現実と虚構」をモチーフとして描き出された松本俊夫の<白昼夢>について、映像資料やグラフコンテ・絵コンテ・台本などの制作背景を伝える参考資料、さらに映像理論の解説を加えて、観客自らが眩暈を通じ感覚的な「何か」を実感する構成になっています。
イベント情報
♦関連事業
(※ギャラリートーク・コンサート・ワークショップは観覧料のみでご参加いただけます)

松本俊夫映画上映会
日時:2012年7月29日(日)13時~17時
場所:乗松巌記念館エスパス21(松山市小坂2-4-37)
入場料:500円
主催:町立久万美術館
協力:乗松巌記念館エスパス21/松山キネマ倶楽部/佐野画廊

ギャラリートーク 虚実皮膜
講師:松本俊夫(本展作家)×小林昌廣(情報科学芸術大学院大学教授)
日時:9月8日(土)15時45分~
場所:当館ロビー

ワークショップ 松本俊夫作品における映画音楽の作り方
講師:能美亮士(音響技術)
司会:川崎弘二(電子音楽研究)
日時:10月14日(日)14時~15時
場所:当館研修室

ギャラリーコンサート 松本俊夫の映画音楽
音響:能美亮士
日時:10月14日(日)16時~17時
場所:当館展示室

ダンス公演 白昼夢
出演:合田緑(ダンサー)×合田有紀(舞踏家)
日時:10月20日(土)15時30分開演(15時開場)~
場所:当館展示室
料金:一般 2,300円(2,000円)/高校生以下 1,800円(1,500円)
※( )内は前売料金
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/kikaku/index.html
会場住所
〒791-1205
愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
交通案内
● JRバス
(約2時間毎 ※土日曜及び祝日は減便になりますのでご注意下さい)
JR 松山駅から 久万・落出方面行きバス乗車、久万中学校前バス停下車(約70分)、徒歩約10分。

● 自家用車で
松山市内から 国道33号で高知方面へ約1時間、高知市内から国道33号で松山方面へ約2時間。
松山自動車道松山I.Cからは 国道33号を高知方面へ約40分
いずれも久万中学校前交差点で 県道12号(西条久万線)へ折れ、0.8km東進。右手にございます。

駐車場は普通車で45台駐車可。(無料・物産館みどりと共用)
バス駐車可。(なるべく事前にご一報下さい)
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
愛媛県上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
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