タイトル等
武蔵野美術大学のデザイン教育アーカイブ
「タイポグラフィ教育1」展
文字造形を主体にした大町尚友の教育の軌跡
会場
武蔵野美術大学美術館
展示室1
会期
2012-09-10~2012-10-20
休催日
日曜日・祝日 (ただし9月17日[月・祝]は特別開館)
開催時間
10:00~18:00
土曜日、特別開館日は17:00閉館
観覧料
入館無料
主催者
武蔵野美術大学 美術館・図書館
協賛・協力等
協力:武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科
概要
武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科では1962年の学科創設当初よりタイポグラフィ教育をカリキュラムの柱のひとつとして位置づけ、造形教育を展開してきました。グーテンベルクに始まる活版活字から写植を経て現在のデジタルタイプフェイスに至るまで、タイポグラフィにおける技術は変遷してきましたが、その本質が情報伝達を旨とする文字組にあることに変わりはありません。また、そのタイポグラフィの関連する領域はビジュアルコミュニケーションデザインのほぼ全域に及んでいると言っても過言ではないでしょう。
本展ではタイポグラフィデザインの第一線で活躍すると同時に、本学で長年講師としてタイポグラフィの基礎教育に尽力してきた大町尚友氏の教育の軌跡をたどり、本学視覚伝達デザイン学科におけるタイポグラフィ教育の道程を振り返ります。
大町氏は「タイポグラフィ教育では文字組版に関する知識や技術の習得はもちろんのこと、その基礎となる文字を含めた図形に対する眼(視覚受動)、手(視覚表現)、耳(情報取得)を中心とした身体的トレーニングが最も有効である」という信念に基づきデザイン教育を実践してきました。本展では視覚伝達デザイン学科創設から現在に至るまでタイポグラフィに関連する講義を受講した学生による課題作品を中心に約150点を展示します。また現在タイプフェイスデザイン、グラフィックデザイン、カリグラフィなどの世界で活躍している卒業生の作品も併せてご紹介します。タイポグラフィ教育の歩みとその成果をぜひご覧下さい。
イベント情報
シンポジウム 「日本の書体開発とタイポグラフィ」
2012年9月15日(土) 15:30-17:00
武蔵野美術大学 美術館ホール[予約不要]
パネリスト:大町尚友+高岡昌生(嘉瑞工房)+鳥海修(字游工房)
司会進行:後藤吉郎(本学視覚伝達デザイン学科教授)
ホームページ
http://mauml.musabi.ac.jp/museum/archives/1476
会場住所
〒187-8505
東京都小平市小川町1-736
交通案内
1. JR中央線「国分寺」駅乗換、西武国分寺線「鷹の台」駅下車 徒歩約18分

2. JR中央線「国分寺」駅北口下車徒歩3分、西武バス「国分寺駅北口入口」発、「武蔵野美術大学」下車すぐ (バス所要時間 約20分)

※お車でのご来館は、ご遠慮下さい。
ホームページ
https://mauml.musabi.ac.jp/museum/
東京都小平市小川町1-736
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