タイトル等
愛知県美術館の名品による
近代日本の洋画展
内なる葛藤とほほえみの果実
会場
碧南市藤井達吉現代美術館
会期
2012-05-22~2012-07-01
休催日
月曜日
開催時間
午前10時~午後6時
入場は5時30分まで
観覧料
一般200(160)円/大高生100(80)円/中学生以下無料
( )内は20名以上の団体料金
未就学児童、市内在住・在学の高校生、市内在住の65歳以上の方、各種障がい者手帳をお持ちの方と付き添い1名は無料。
受付に証明証をご提示ください。
主催者
碧南市藤井達吉現代美術館、碧南市、碧南市教育委員会
協賛・協力等
共 催:中日新聞社
企画協力:愛知県美術館
概要
「洋画」の呼称は我が国独特のものです。油彩の技法やそれに伴う思想は西欧での長い歴史を経て発展しました。それは日本の絵画伝統とは大きく異なるものであり、それ故に油彩表現をわがものにしようとする日本人画家たちの苦闘が続いたのでした。素材・技法が多様化し、映像などによる芸術が増大する今日では、「洋画」という呼び名の問い直しがなされています。しかし本展で扱う時代は、西欧の油彩表現を受容し、日本におけるあり方を模索した明治から昭和の終戦以前までの、「洋画」の概念が重みを持っていた時代です。
本展は、明治維新後の国による政策に沿った美術教育機関である工部美術学校で学んだ画家たちの作品にはじまります。それは外光表現を取り入れた作品で耳目を集め、東京美術学校で教鞭を取った黒田清輝や国による公募展である文部省美術展覧会が権威をもつ時期につなかっていきましたが、一方では岸田劉生などの若い画家たちが個性の尊重を謳う大正ヒューマニズムに後押しされて新しい表現を追求した結果、二科の発足をはじめとする在野の活動も生まれました。またパリは芸術の都として多くの画家の学びの場となりましたが、そこで吸収されたものは画家それぞれによって、そして留学時期によって異なります。加えてヨーロッパにおける前衛運動に影響を受けた画家たちの存在感も見過ごせません。それらの画家たちが確立していった独自の様式が日本的油彩をかたちづくっていくさまはスリリングです。しかし1931年の満州事変にはじまる戦争が、「洋画」の発展を一時停止させたのでした。
本展は愛知県美術館の全面的なご協力を得て、実現可能となりました。45作家49点のそれぞれは同館の優れた所蔵品群の中でも第一級の名品です。どうぞ近代日本の「洋画」の粋をご堪能ください。
イベント情報
記念講演会1
日時:2012年5月26日[土]午後2時~3時30分
講師:歌田眞介氏(元・東京藝術大学大学美術館館長)
演題:日本油画の展開

記念講演会2
日時:2012年6月9日[土]午後2時~3時30分
講師:木本文平(当館館長)
演題:愛知県美術館コレクション形成の現場から
会場:当館1階多目的室 定員:60名 聴講無料
いずれも5月8日[火]より受付を始め、定員になり次第締切。
電話にて①氏名②住所③電話番号④参加人数をお知らせください。
*お申し込みに当たってお知らせいただいた個人情報は受講管理の目的のみに使用します。

ギャラリー・トーク(担当学芸員による展示説明会)
6月2日・16日・23日・30日の土曜日
午後2時より(30分程度)予約不要。観覧券をお持ちの上、2階ロビーにお集まりください
ホームページ
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/temporary/kenbiyouga.html
会場住所
〒447-0847
愛知県碧南市音羽町1-1
交通案内
名鉄碧南駅より美術館まで徒歩約6分

■名鉄線ご利用の場合 名鉄本線「知立駅」乗り換え、三河線「碧南駅」下車、南西方向へ徒歩約6分
■JR東海道線と名鉄線ご利用の場合 JR「刈谷駅」乗り換え、名鉄三河線「碧南駅」下車、南西方向へ徒歩約6分
■知多半島道路・阿久比インターから車で20分(衣浦大橋を渡って右折)
■駐車台数に限りがございますので、公共交通機関等をご利用ください。
ホームページ
http://www.city.hekinan.aichi.jp/tatsukichimuseum/
愛知県碧南市音羽町1-1
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