東京ステーションギャラリーは現在、東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事に伴い休館していますが、その間も再オープンに向け、美術館活動を継続しています。本展は、当ギャラリーと同じく公益財団法人東日本鉄道文化財団を母体とする旧新橋停車場鉄道歴史展示室において開催する、≪現代絵画の展望≫シリーズの3回目です。この度は元永定正、岡本信治郎、松本陽子、横尾忠則、遠藤彰子、森村泰昌、野田裕示、三輪美津子、小川信治、村瀬恭子、三瀬夏之介、池田光弘の平面作品を紹介します。12人の中堅以上のアーティストの“あの頃”の作品を前期、“この頃”の作品を後期に1点ずつ展示し、ご覧いただきます。ぜひご高覧賜りますようご案内申し上げます。