タイトル等
清宮質文展 -遠い日をおもうために
会場
倉敷市立美術館
会期
2010-05-28~2010-06-27
休催日
月曜日休館
開催時間
午前9時から午後5時15分まで(入場は閉場の30分前まで)
観覧料
一般500円(400円)、大学・高校生300円(200円)、 中学生以下、65歳以上の方および心身障がいの方とその付き添いの方1名は無料
※( )内は20名以上の団体料金
概要
日本における現代版画の中にあって、清宮質文(せいみやなおぶみ)は表現方法の特異さと、哀しいまでに叙情的な作品で知られています。
多種多様な版画が混在する中で、清宮がその表現に用いた木版画は私たちに最も身近な存在です。ただ、彼の手から生まれた木版画は、ほとんどが小さなものでありながら、私たちの想像を超えた深みと広がりをもっています。深い精神性を宿したそれらの作品は、静かな水面に遠い記憶を映し見たように平明で、私たち見るものの心に滲み入ります。
「版で描いた」とたとえたくなる清宮の作品は、木版画の特性を知りぬいた者でこそ、なしえた表現であったともいえるでしょう。
清宮は1991年(平成3年)に73歳で亡くなりましたが、生前から熱心な支持者に支えられていました。彼らもまた作家とその作品に似て静穏で、作品を手元に慈しみながら維持してきました。今回の展覧会は、岡山県内に住むこうしたコレクターの存在がきっかけとなり実現したものです。
このたびの展覧会では、西日本では眼にする機会の少なかった清宮質文の作品、木版画50余点にガラス絵、水彩、モノタイプなど約80点と周辺資料をご紹介し、その足跡をご覧いただきます。
ホームページ
http://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=1263
展覧会問合せ先
電話:086-425-6034
会場住所
〒710-0046
岡山県倉敷市中央2-6-1
交通案内
JR倉敷駅から南に徒歩10分

バスをご利用の場合

倉敷駅前から

・両備バス/ 3番乗り場 吉岡行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・両備バス/ 4番乗り場 大高行き
大原美術館前下車 徒歩1分

・下電バス/ 5番乗り場
(塩生線)
(茶屋町・イオンモール倉敷線)
大原美術館前下車 徒歩1分

お車をご利用の場合

・山陽自動車道 倉敷ICより 約15分

・山陽自動車道 早島ICより 約15分
ホームページ
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/dd.aspx?menuid=11459
岡山県倉敷市中央2-6-1
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