「旅」をテーマに彫刻美術館の所蔵作品をご紹介します。
人はなぜ旅にでるのでしょう。見知らぬ風景や人々の暮らしに触れる時間は、私たちに「出会い」と「発見」をもたらしてくれます。それはまた、自分自身を発見し、確認することでもあるでしょう。人生という旅をちょっと離れてリフレッシュし、また日々の生活に戻っていくもの。そう考えると美術館で作品と過ごす時間の日常の中の小さな旅といえるかもしれません。
本展では、「異国の旅」「身近な旅」「物語を旅する」「時空旅行」の4つの構成で約30点の作品をご紹介いたします。あわせて「旅」をテーマにワークショップを開催し、皆さんが制作した作品も会期中に展示します。