茨城県陶芸美術館第1展示室では、年3回の展示替えにより、コレクション展を開催しています。
所蔵作品、寄託作品の中から、人間国宝、文化勲章受章者の作品を、技法解説と共に紹介いたします。さらに茨城にゆかりある板谷波山と松井康成については、技法、作風の変遷を追いつつ、それぞれ15~20作品を展示します。
平成19年度に新たにコレクションに加わった作品は、「新収蔵品展」として10月5日まで特集展示いたします。近代陶芸史に大きな足跡を残した板谷波山、河井寛次郎をはじめ、一昨年没した三浦小平二らの人間国宝、そして現代陶芸を代表する田嶋悦子、ゲルト・クナッパーなど多彩な作品をご紹介いたします。