茶臼山自然史館は2007年11月25日をもって閉館することになりました。収集標本は来年7月(予定)に開館する戸隠自然史博物館(仮称)に引き継がれます。
皆様に愛されてきた茶臼山自然史館の22年間を、たくさんの写真と貴重な収集標本で振り返ります。最後の機会にぜひご来館ください。
自然史館には、開館時から収集を続けてきた標本が2万点以上収蔵されています。その大半は大勢の方々からお寄せいただいた寄贈標本です。また、当館が実施した調査や採集活動によって収集した標本もあり、その中には小谷村産の恐竜足跡化石や七十二会産のクジラ脊椎骨化石など、学術的に価値が高い標本も含まれています。
企画展では、普段は収蔵庫に保管されている標本を含めて多数の標本を展示すると同時に、館の歩みを写真パネルで紹介します。自然史館を見学できる最後の機会でもありますので、ぜひ大勢の方々にご覧いただきたいと思います。