詩と花の絵を同じ画用紙にかく“詩画”という独自の画法で、人々の心に深い感動と生きる勇気を与えてきた星野富弘氏。不慮の事故で肩から下が不随になるも、苦難を乗り越え、口を使ってえがく星野氏の作品には、生命の尊さ、家族や周囲の人々への感謝と愛など様々な想いがこめられ、見る人の心を強く揺さ振ります。日本各地で開催された展覧会の鑑賞者は500万人を越え、サンフランシスコやロサンゼルスなどでの展覧会と合わせると1,000万人が星野さんからの「感動のメッセージ」を受け取っています。
本展では“世界一の花のリゾート”を目指すハウステンボスの一年で最も美しい、チューリップ祭の時期に合わせ、新作を含め水彩画とペン画の計100点を展示、紹介します。
あたたかなまなざしで見つめえがかれた詩画の数々をお楽しみください。