タイトル等
富岡鉄斎と近代日本画の巨匠たち
会場
新見美術館
会期
2007-05-19~2007-07-22
休催日
毎週月曜日〔但し、7/16[月]は開館し翌日休館)
観覧料
一般400(350)円 中高生250(200)円 小学生150(100)円
( )内は15人以上の団体料金
市内小中学生は入館無料
概要
文人画家・富岡鉄斎は、1836(天保7)年、京都に生まれ、1924(大正13)年、89歳の天寿を全うするまで、画家として、また学者としても活躍しました。鉄斎の生きた時代は、幕末から明治、大正と、日本の近代化展開期で、日本の絵画は西洋文化の移入とともに西洋絵画の影響を受け歩み始めていました。特に、日本画は、西洋文化のあおりを受け、一時衰退しますが、フェノロサや岡倉天心らにより復興運動が起こります。その後、天心の薫陶を受けた横山大観を中心とする東京画壇や竹内栖鳳を中心とする京都画壇の作家たちによって日本画の近代化が推し進められていきました。こうした画壇の動きをよそに、鉄斎は、終始画壇の外にありながら、学者としての立場を貫き、独自の画風を展開しました。鉄斎の絵は、文人画といって、学者や文化人が、自らの思想や人生観を絵にすることで、専門の画家が描いた絵とは区別していました。しかし、鉄斎の自由で豪放な芸術は、日本画壇の作家たちに大きな影響を与えました。
本展では、館所蔵コレクションの中から富岡鉄斎の作品を中心に、近代日本画壇に大きな足跡を残した横山大観、竹内栖鳳、川合玉堂、上村松園、小杉放菴、橋本関雪、前田青邨、榊原紫峰ら東西の巨匠たちを紹介します。
ホームページ
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
展覧会問合せ先
Tel/Fax(0867)72-7851
会場住所
〒718-0017
岡山県新見市西方361
交通案内
● JR新見駅から、タクシーで5分、徒歩で10分

● JR新見駅まで
JR岡山駅から 伯備線下り(米子・出雲方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。
JR米子駅から 伯備線上り(新見・岡山方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。

● 中国自動車道 新見インターチェンジから車で約7分

● 岡山方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
新見市役所前交差点を左折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。

● 米子方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
高尾交差点を右折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。
ホームページ
https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
岡山県新見市西方361
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