財団法人日本美術協会は、有栖川宮熾仁親王殿下が明治16年11月3日「龍池会(日本美術協会の前身)」総裁に就任され、その後歴代総裁は宮家がつとめられてきました。
日本美術協会が運営する上野の森美術館では、この度の別館完成にあたり、高松宮家からお預かりした品々を中心に紹介し、日本美術の振興と協会の発展に尽くさされた高松宮殿下、同妃殿下のご功績を偲びたいと思います。
展示内容
「画帳」(高松宮両殿下御成婚記念)2冊
宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
「書画帳」(高松宮両殿下御成婚記念)1冊
宮内庁三の丸尚蔵館所蔵
有栖川宮正餐セット
有栖川宮御流手本
高松宮・同妃殿下詠進歌「御懐紙」2点
高松宮・同妃殿下写真
高松宮妃殿下 文房四宝