タイトル等
武蔵篤彦展
会場
海岸通ギャラリー・CASO
会期
2001-04-24~2001-05-13
休催日
月曜日
観覧料
無料
概要
1枚の絵を描くプロセスの中で、数多くのイメージは定着することなく、その上から新たな絵具によって埋葬されてしまう。 武蔵篤彦は、作品の表面に表われ出ない地層、もしくはレイヤーのように塗り込められたイメージの堆積に興味を持つ。 版画という視点から見れば、それは多色刷りにおける一枚一枚の版そのものである。 武蔵篤彦は、これまでの作品で垂直方向のシステムで絵を展開してきたが、今手がけている「核としての絵画」シリーズでは、むしろ水平のベクトルで試みようとしている。 絵を分解することで、上下と左右を取り払い、重力のない絵を目指している。 絵画と版画を行き来し、またフィードバックさせることにより、版の思考は彼の絵作りに大きな影響を及ぼしている。
ホームページ
http://www.cwo.zaq.ne.jp/caso/
会場住所
〒552-0022
大阪府大阪市港区海岸通 2-7-23
交通案内
地下鉄中央線「大阪港」駅 徒歩7分
ホームページ
http://www.caso-gallery.jp/
会場問合せ先
06-6576-3633
大阪府大阪市港区海岸通 2-7-23
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