美術館で版画の楽しさみつけてみませんか。
体験コーナーでは、いろいろな種類の版を用意しています。
体験された方には、版画のコツがわかる『版画の種』をさしあげます。
飛騨における版画教育の歴史は古く、大正時代にさかのぼります。小学校の教師であった高山市出身の武田由平(1892-1989)らが、授業のなかで子どもたちに、版画を製作することの面白さを伝えたのが、はじまりとされています。昭和のはじめ、大分県中津市に転任し、版画家となっていった武田由平の、その後の活躍をご紹介します。
この展覧会にあわせて、所蔵品展示室では、武田由平の教え子の1人として、飛騨を代表する版画家となった守洞春(もりどうしゅん)の作品を、2月12日(月)まで展示します。