タイトル等
メディアアートの先駆者 山口勝弘展
「実験工房」からテアトリーヌまで
会場
茨城県近代美術館
会期
2006-04-08~2006-05-16
休催日
毎週月曜日
開催時間
午前9時30分~午後5時
※金曜日は午後8時まで(入場は閉館30分前まで)
観覧料
一般830(700)円/高大生580(470)円/小中生350(230)円
( )内は20名以上の団体および入場引換券
毎週土曜日は高校生以下入場無料
主催者
茨城県近代美術館/読売新聞東京本社/美術館連絡協議会
概要
1950年代の「実験工房」の時代から現在まで、テクノロジーが拓く新しいアートの可能性を追求してきた山口勝弘(1928~)。美術、デザイン、そして評論、教育といった多彩な領域にわたる活動を回顧する展覧会です。
初期の抽象絵画から、「実験工房」での共同制作作品、山口芸術の原点ともいうべき「ヴィトリーヌ」シリーズ、60年代に始まる多素材の彫刻、空間プロデュース、70年代からのメディア・アーティストとしての展開、そして最新のテアトリーヌ・シリーズまで、資料と併せて約200点を、7つのセクションにわけて紹介いたします。
山口勝弘
山口勝弘は、1950年代初めに結成された、美術家・音楽家・評論家らによる前衛的な総合芸術グループ「実験工房」の中心人物として知られています。彼の実験的な制作は光や映像の使用へと展開し、60年代以降、日本のヴィデオ・アート、テクノロジー・アートの代表作家として多くの国際展に参加。その後も大阪万博(1970)の三井グループ館の総合プロデュースや各地の公共施設、商業施設のディスプレイなど、常に時代に即して芸術と社会の関係を追究しました。
他方で、東京造形大学、筑波大学、神戸芸術工科大学などで教職に就き、表現の多様化に対応して「総合造形」「環境造形」といった新たなカリキュラムによる美術教育活動や、盛んな著述活動に示される文化批評家としての面も見逃せません。1977年から92年までは筑波大学教授として、茨城の現代美術に大きく寄与しました。

ホームページ
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
展覧会問合せ先
茨城県近代美術館Tel.029-243-5111
会場住所
〒310-0851
茨城県水戸市千波町東久保666-1
交通案内
【電車・高速バスをご利用の場合】
■水戸駅まで
◎ 電車 /
上野駅から JR常磐線、特急列車で約1時間、JR水戸駅下車。
◎ 高速バス /
JR東京駅 八重洲南口バスターミナルから、JR水戸駅まで約2時間。

■水戸駅から
◎ 徒歩 /
水戸駅南口から 約20分。
◎ バス /
水戸駅北口⑧番のりばから乗車約5分、「文化センター入口」にて下車。
◎ タクシー /
水戸駅南口から 約5分。

【車をご利用の場合】
常磐自動車道
水戸インターから、国道50号バイパス経由、約20分。
北関東自動車道
茨城町東インターから 約15分。
ホームページ
https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
茨城県水戸市千波町東久保666-1
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