南画と写生画

企画展 南画と写生画 ナンガトシャセイガ

「南画」は、中国の南宋画(山水画の一様式)に影響を受けて日本独自の様式で描かれた絵画です。与謝蕪村や池大雅によって確立され、江戸の谷文晁によって隆盛の基盤が築かれました。「写生画」は、円山応挙が中国や西洋の絵画の技法を取り入れて創造した絵画です。のちに応挙に師事・絵影響を受けた画家たちは「円山派」と呼ばれ、近代日本画の礎を築きました。本展では、江戸時代中期から後期にかけて一世を風靡した「南画」(文人画)と「写生画」をご紹介しますので、お楽しみ下さい。

・館長のギャラリートーク 9月22日(日)・10月13日(日) 各回午前11時より
江戸時代に一世を風靡した南画(文人画)や写生画についてお話します。

本間美術館 ホンマビジュツカン

Homma Museum of Art

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酒田市御成町7-7

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