ID:76272
ホセ・ダヴィラ Jose Dávila
私は目を閉じて見るほうがいい―ジョゼフ・アルバースとの対話
I prefer to see with closed eyes in conversation with Josef Albers
Venue
群馬県立近代美術館 2F展示室5
The Museum of Modern Art, Gunma
Period
2025年3月1日(土)-4月6日(日)
Exhibition Outline
ホセ・ダヴィラ ホセ・ダヴィラ 私は目を閉じて見るほうがいい―ジョゼフ・アルバースとの対話
Jose Dávila I prefer to see with closed eyes in conversation with Josef Albers
メキシコ、グアダラハラを拠点に活動するアーティスト、ホセ・ダヴィラ(1974-)は、 金属やガラス、玉石などの身近な素材を絶妙な均衡で組み合わせる立体作品や、20世紀 のアーティストや建築家の作品を引用、考察した作品で知られています。
ダヴィラは2010年代から、抽象美術を代表するアーティストのひとりであるジョゼフ・アルバース(1888-1976)のシリーズ「正方形讃歌」を題材とした作品を繰り返 し制作しています。アルバースが正方形を重ねることで絵画の画面上で配色実験を繰り広げたのに対して、ダヴィラは金属、ガラス、セラミックなどを用いて、時間や光によって変化する立体作品に発展させています。
ダヴィラにとって日本の美術館における初の本格的な展覧会となる本展では、ダヴィラの作品と、アルバースの「正方形讃歌」シリーズの作品を合わせて展示し、時代を超えて人々を惹きつけるアルバースの形と色彩に対する探求、そして、美術史と対話することで新たな芸術を生み出すダヴィラの挑戦をご覧いただきます。
ダヴィラ自身がデザインを手がける会場は、展示そのものがアルバースへのオマージュであり、また、建築家磯崎新(1931-2022)が立方体をモチーフにデザインした建築空間とも共鳴することでしょう。アーティストたちの時を超えた出会いをご堪能ください。
- Organizer
- 群馬県立近代美術館
- Sponsership and Cooperation
- 企画協力:アートオフィス シオバラ 協力:DIC川村記念美術館、タグチアートコレクション、nca|nichido contemporary art
- Closing Days
- 毎週月曜日
- Opening Hours
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- (入館は午後4時30分まで)
- Admission (tax included)
- 一般300(240)円、大高生150(120)円
- *( )内は20名以上の団体割引料金
*中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料 - Exhibition Website
- https://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/exhibition-4949
Events
学芸員による作品解説会 申込不要、要観覧料
3月9日(日)、3月23日(日) 午後2時-2時40分 展覧会会場
Access Information
群馬県立近代美術館 グンマケンリツキンダイビジュツカン
The Museum of Modern Art, Gunma
- Address
-
〒370-1293
高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内 - Website
- https://mmag.pref.gunma.jp
Created Date:2024.4.10