ID:7554

煌めきのガラス絵 木田安彦の世界

Venue

パナソニック電工汐留ミュージアム

Pnasonic・Electric・Works・Shiodome・Museum

Period

November 23 (Tue), 2004 ~ January 23 (Sun), 2005

Exhibition Outline

煌めきのガラス絵 木田安彦の世界 キラメキノガラスエ キダヤスヒコノセカイ

第17回京都美術文化賞を受賞し、日本の祭りや伝統風物の木版画、またNHK大河ドラマ「新撰組!」のタイトル画で知られる木田安彦。松下電工では20年来、カレンダーの作品を氏に依頼して参りました。グラフィックデザイン出身の版画家である木田安彦が独自の世界を表現するもう一つのフィールドがガラス絵です。ガラス絵の煌めきに魅せられ、制作を始めたのがおよそ25年前。近年美術の分野では真剣に扱われなかったガラス絵を木版が制作の傍ら描き続け、芸術の域にまで高めました。ガラス絵は、透明なガラスの裏側逆の順序で絵の具を重ねて完成させます。その不自然な手法には厳密な計算と大胆さが必要になりますが、木田安彦は卓越した表現でこれまで見たこともない華麗な世界を繰り広げていきます。その煌めきは、繊細な装飾性と力強い描写とともに、観る者を輝く色彩世界へと誘います。本展では当館所蔵作品を中心に、ガラスという素材の制約を超えた1メートル以上の大作、未公開作品そして最新作のガラス絵を約100点余展示致します。不動や舞妓から世界遺産の風景画まで、木田安彦のヒューマニズムと輝きに満ちたガラス絵の集大成をお楽しみください。

Organizer
松下電工汐留ミュージアム
Closing Days
月曜日(1月10日は開館)、年末年始(12月27日~1月4日)
Admission (tax included)
一般500円、大高生300円、中小生200円(65歳以上の方、障害者手帳をお持ちの方は400円)
Exhibition Website
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/
Exhibition Inquiries
Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)

Access Information

パナソニック電工汐留ミュージアム パナソニックデンコウシオドメミュージアム

Pnasonic・Electric・Works・Shiodome・Museum

Address
〒105-8301
港区東新橋1-5-1 パナソニック電工ビル4階
Website
http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/
General Inquiries
NTTハローダイヤル 03-5777-8600
Updated Date:2010.11.9
Created Date:2003.10.2