ID:66675
特別企画展
東アジア文人の肖像―書画と文房具―
Venue
大和文華館
THE MUSEUM YAMATO BUNKAKAN
Period
2022年2月18日(金)~ 4月3日(日)
Exhibition Outline
特別企画展 東アジア文人の肖像―書画と文房具― ヒガシアジアブンジンノショウゾウ―ショガトブンボウグ―
豊かな教養をもって詩書画に親しみ、自らもそれを作る人々ー文人(ぶんじん)は、東アジアにおいて文化の担い手として、文学・芸術の発展を促しました。日々生まれる想いを、墨を磨り筆をとって芸術作品へと昇華させた彼等の雅趣は、書斎道具といった普段づかいの品々にも反映されていきます。文人が生み出す作品、書斎に置く文房具などは、かくありたという彼等の理想が表された、彼等の肖像そのものであったといえましょう。
本展観では、12~20世紀の中国・朝鮮・日本における文人の書画と、書斎道具を一堂に展示します。また小特集として、明から清時代にかけて流行した文人肖像画をご紹介し、東アジアの多彩な文人文化をご覧いただきます。
- Closing Days
- 毎週月曜日(ただし3月21日〈祝〉は開館し、翌22日〈火〉が休館)
- Opening Hours
- 午前10時 ~ 午後5時
- (入館は午後4時まで)
- Admission (tax included)
- 一般630円 高校・大学生420円 小学・中学生無料
- ※20名以上の団体は相当料金の2割引で引率者1名無料
※「障がい者手帳」をお持ちの方とご同伴者1名2割引
Events
列品解説 毎週土曜日 午後2時から(当館学芸部による)
特別講演
3月13日(日)午後2時 講堂
「清代文人の苦楽ー高鳳翰(こうほうかん)と汪士慎(おうししん)ー
京都国立博物館学芸部研究員 森橋なつみ氏
日曜美術講座
3月27日(日)午後2時 講堂
「中国の肖像表現にみる文人へのあこがれ」
当館学芸員 都甲さやか
講座 美術の窓
3月6日(日)午後2時 講堂
連続講座「広重―風土と旅情を描く―」
第5回「広重―生涯と画業(後編)~東海道五拾三次以降の画業について~」
当館館長 浅野秀剛
Access Information
大和文華館 ヤマトブンカカン
THE MUSEUM YAMATO BUNKAKAN
- Address
-
〒631-0034
奈良市学園南1-11-6 - Website
- https://www.kintetsu-g-hd.co.jp/culture/yamato/
Created Date:2021.2.24