ID:63929

鏑木清方と鰭崎英朋 Kaburaki Kiyokata and Hirezaki Eiho

近代文学を彩る口絵 ―朝日智雄コレクション

-Illustrations bringing color to modern literature

近代文学を華やかに彩る、超絶技巧の木版口絵

Venue

太田記念美術館

UKIYO-E ŌTA MEMORIAL MUSEUM OF ART

Period

2020年2月15日(土)―3月22日(日)

Exhibition Outline

鏑木清方と鰭崎英朋 カブラキキヨカタトヒレザキエイホウ 近代文学を彩る口絵 ―朝日智雄コレクション

Kaburaki Kiyokata and Hirezaki Eiho -Illustrations bringing color to modern literature

明治20年代後半から大正初期にかけて、小説の単行本や文芸雑誌の巻頭には、木版による口絵が付されました。物語の世界を華やかに彩る木版口絵は、江戸時代から続く浮世絵版画の系譜に連なるだけでなく、江戸の技術を遥かに上回る精緻な彫りや摺りが施されています。しかしながら、現在の浮世絵研究ではほとんど顧みられることがなく、忘れられたジャンルとなってしまいました。
この口絵のジャンルで活躍した主な絵師たちが、武内桂舟(たけうちけいしゅう)、富岡永洗(とみおかえいせん)、水野年方(みずのとしかた)、梶田半古(かじたはんこ)、そして、その次の世代にあたる鏑木清方(かぶらききよかた)と鰭崎英朋(ひれざきえいほう)です。本展では、木版口絵のコレクターである朝日智雄氏の所蔵品の中から約110点を厳選し、清方と英朋の作品を筆頭に、歴史に埋もれた木版口絵の美の世界をご紹介 いたします。

Closing Days
月曜日(2/24は開館)、2/25
Opening Hours
10:30 ~ 17:30
(入館17:00まで)
Admission (tax included)
一般 1000円 大高生 700円 中学生以下無料
Exhibition Website
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/exhibition/kiyokata-eiho
Exhibition Inquiries
03-5777-8600(ハローダイヤル)

Access Information

太田記念美術館 ウキヨエ オオタキネンビジュツカン

UKIYO-E ŌTA MEMORIAL MUSEUM OF ART

Address
〒150-0001
渋谷区神宮前1-10-10
Website
http://www.ukiyoe-ota-muse.jp/
General Inquiries
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
Updated Date:2020.2.19
Created Date:2020.2.19