ID:23110

芹沢銈介の造形

色と模様

Venue

菊池寛実記念 智美術館

Mus?e Tomo

Period

September 29 (Sat), 2007 ~ December 16 (Sun), 2007

Exhibition Outline

芹沢銈介の造形 セリザワケイスケノゾウケイ 色と模様

芹沢銈介(1895-1984)は、沖縄の伝統的な染色技法である紅型(びんがた)に触発され、それを深めて独創的な色と模様の世界を造りだしました。その領域は、着物や屏風をはじめ、物語絵、装幀、図案、字模様、インテリア・デザイン、建築など多岐にわたっています。
着物や屏風を芹沢造形の到達点とするならば、型染の図案や肉筆のスケッチ、板絵、ガラス絵などの小品は、創造の初動を感じさせる珠玉の作品群と言えるのではないでしょうか。そこではモチーフを見いだしたときの芹沢の喜びが鮮度を保ったまま鮮やかな色彩と躍動する曲線に活かされ、その天性の豊かさと明るさは、観る者の心を瞬時に掬(すく)います。
本展は、およそ100点の作品により芹沢銈介の造形をご紹介いたします。芹沢の仕事を半世紀にわたって見つめ続けた金子量重氏にご監修いただきました。この展覧会が皆様にとって芹沢造形の真髄に触れていただく機会となれば幸いです。

Organizer
財団法人菊池美術財団、財団法人東日本鉄道文化財団
Sponsership and Cooperation
●後援:文化庁、NHK、日本経済新聞社、共同通信社、静岡新聞社・静岡放送 ●協賛:京葉ガス株式会社 ●協力:東日本旅客鉄道株式会社
Closing Days
毎週月曜日(ただし10月8日は祝日のため開館)10月9日(火)
Opening Hours
11:00:00 ~ 18:00:00
入館は午後5時30分まで
Admission (tax included)
一般 1,300円/大学生 800円/小・中・高生 500円
Exhibition Website
http://www.musee-tomo.or.jp

Access Information

菊池寛実記念 智美術館 キクチカンジツキネン トモビジュツカン

Mus?e Tomo

Address
〒105-0001
港区虎ノ門4-1-35
Updated Date:2007.5.18
Created Date:2007.5.18