ID:9758

遣唐使と唐の美術

会場

奈良国立博物館

NARA NATIONAL MUSEUM

会期

2005年9月20日(火) ~ 2005年10月10日(月)

展覧会概要

遣唐使と唐の美術 ケントウシトトウノビジュツ

8世紀前半に中国へ渡り、当時の唐王朝の都・長安で唐王朝につかえ、将来を嘱望されながら現地で亡くなった井真成(セイシンセイ いのまなり)。この井真成という遣唐留学生の名前は史書に記載がなく、いったい誰を指しているのか、その出自じゃ葛井氏なのか井上氏なのか、様々な議論を呼んでいます。
7世紀から9世紀の終わり頃まで、当時東アジアで最も大きな勢力を持ち、最も進んだ国であった唐の諸制度や、文化を学ぶため、前後10数回にわたって派遣された遣唐使は、古代日本に多大な功績を残しています。
展覧会では、画期的な発見となった井真成の墓誌を核として、7~8世紀に日本からの遣唐使がその目で実見したであろう唐文化の精華といえる品々を、遣唐使関連の日本伝来の遺品とともに展示します。遣唐使が目指し、古代日本が範とした唐文化の素晴らしさを改めてご覧いただきながら、日中文化交流の原点に迫ります。

主催者
奈良国立博物館、(社)日中友好協会、朝日新聞社
休催日
会期中無休
観覧料
当日 一般 1,300円/高校・大学生 900円
前売 一般 1,200円/高校・大学生 850円
団体 一般 1,100円/高校・大学生 800円
中学生以下無料
※団体は責任者が引率する20名以上
展覧会ホームページ
http://www.narahaku.go.jp/
展覧会問合わせ先
ハローダイヤルサービス:050-5542-8600

会場情報

奈良国立博物館 ナラコクリツハクブツカン

NARA NATIONAL MUSEUM

会場住所
〒630-8213
奈良市登大路町50
ホームページ
https://www.narahaku.go.jp/
更新日:2010年9月21日
登録日:1999年3月31日