ID:9283
人間国宝松井康成の全貌
会場
茨城県陶芸美術館
Ibaraki Ceramic Art Museum
会期
2005年9月10日(土) ~ 2005年11月6日(日)
展覧会概要
人間国宝松井康成の全貌 ニンゲンコクホウマツイコウセイノゼンボウ
昭和2年、長野県に生まれた松井康成は、30歳で茨城県笠間市月崇寺(げっそうじ)の住職となり、中国や日本の古陶磁研究ののち、練上の技法に絞って試行錯誤を重ね、独自の表現世界を創造しました。種類の異なる土の組み合わせは、収縮率などの違いから破損しやすいため、基本となる土を同じものとし、そこに少量でも鮮やかに発色する呈色剤を混ぜる「同根異色」の方法により、練上表現の可能性を格段に広げました。
本展は、線文様に代表される初期の練上作品に始まり、ロクロで内側から膨らませ表面に亀裂を誘う「嘯裂(しょうれつ)」から、磁器に近い土の組成と硬質な輝きを特徴とする晩年の「玻璃光(はりこう)」に至るまで、多彩な展開を示した松井康成の壮大な芸術世界を代表作210点及び関係資料等により紹介する没後初の展覧会です。
- 主催者
- 主催:茨城県陶芸美術館・朝日新聞社
後援:NHK水戸放送局 - 休催日
- 月曜日、ただし9月19日、10月10日は開館し、9月20日、10月11日は休館
- 観覧料
- 一般700[550]円/高大生500[400]円/小中生250[200]円
※ [ ]内は20名以上の団体料金及び観覧引換券(JR東日本びゅうプラザ、みどりの窓口で平成8月27日から発売)料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 茨城県陶芸美術館:0296-70-0011
会場情報
茨城県陶芸美術館 イバラキケントウゲイビジュツカン
Ibaraki Ceramic Art Museum
- 会場住所
-
〒309-1611
笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内) - ホームページ
- https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
登録日:2006年1月17日