ID:9131
ルオーとローランサン
パリの踊り子たち
会場
パナソニック電工汐留ミュージアム
Pnasonic・Electric・Works・Shiodome・Museum
会期
2006年4月29日(土) ~ 2006年7月9日(日)
展覧会概要
ルオーとローランサン ルオートローランサン パリの踊り子たち
この6月、マリー・ローランサンの没後50年を迎えます。そこで松下電工 汐留ミュージアムとマリー・ローランサン美術館(長野県茅野市)は、両館の収蔵作品を中心とした我が国では初の試みとなる特別共同企画展「ルオーとローランサン―パリの踊り子たち―」を開催いたします。
ジョルジュ・ルオー(1871-1958)は、独特の太い描線や厚く塗り込められた絵の具、ステンドグラスを思わせる光り輝く色彩で知られるフランスを代表する画家です。一方マリー・ローランサン(1883-1956)は、リズム感あふれる描線に、パステルカラーのような軽やかで華やかな画風で知られる、大変人気の高い女流画家です。彼らの主な活動時期は19世紀末から20世紀半ばのフランスで、当時パリはまさに「エコール・ド・パリ」の時代でした。世界中から若い芸術家がパリの街に集い、才能を競い合ったこの時期に、二人はパリ出身の画家として彼らを迎え撃つが如く独特の世界を創造していたのです。
ルオーもローランサンも、その画風の違いから並べて語られる機会はあまりなく、生前の彼らの間に交流があったという記録も現在見つかっていません。しかし、生涯の仕事をたどってみると二人は共通して多くの踊り子たちを描いていることに気がつきます。本展ではルオーとローランサンの初期から晩年の代表作を通して、19世紀末から20世紀にかけてのパリにおける踊り子たちの存在について、そして画家の踊り子へのまなざしの違いを検証します。
- 主催者
- 松下電工汐留ミュージアム
- 休催日
- 月曜日(祝・祭日は開館)、展示替期間、年末年始
- 観覧料
- 一般500円、大高生300円、中小生200円
(企画展期間中は別途料金を定めます) - 展覧会ホームページ
- http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/
- 展覧会問合わせ先
- Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場情報
パナソニック電工汐留ミュージアム パナソニックデンコウシオドメミュージアム
Pnasonic・Electric・Works・Shiodome・Museum
- 会場住所
-
〒105-8301
港区東新橋1-5-1 パナソニック電工ビル4階 - ホームページ
- http://panasonic-denko.co.jp/corp/museum/
- 問い合わせ先
- NTTハローダイヤル 03-5777-8600
登録日:2003年10月2日