徳島のコレクション2005-Ⅳ 銅版画の世界

徳島のコレクション2005-Ⅳ 銅版画の世界 トクシマノコレクション2005-4 ドウハンガノセカイ

銅版画は、銅版または金属板を版の材料に使用し、製版方法から間接法(腐蝕法)と直接法(直刻法)に分けられますが、最もポピュラーな凹版のひとつです。間接法(腐蝕法)には、銅版画の代表的技法として馴染み深いエッチングや水彩画の様な効果を出すことが出来るアクアチントなどの技法があり、腐蝕液を使用して版を制作します。直接法(直刻法)には、線がにじんだ様に見える特色を持つドライポイントや、ビロードの様な深い感触を持つといわれるメゾチント、彫刻銅版画ともいわれるエングレーヴィング、版画に点刻を行うルーレットなどの技法があり、腐蝕液を使用せず版画に直接彫り込み版を制作します。また、間接法(腐蝕法)と直接法(直刻法)を混合して製版する場合もよく見られます。

休催日

月曜日

観覧料

一般 200円
高大生 100円
小中生 50円
※祝日および振替休日は無料です。

展覧会ホームページ

http://www.art.tokushima-ec.ed.jp/

展覧会問合わせ先

088-668-1088

徳島県立近代美術館 トクシマケンリツキンダイビジュツカン

THE TOKUSHIMA MODERN ART MUSEUM

会場住所

〒770-8070
徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園

ホームページ

https://art.bunmori.tokushima.jp/