ID:8766

書の至宝

日本と中国

会場

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会期

2006年1月11日(水) ~ 2006年2月19日(日)

展覧会概要

書の至宝 ショノシホウ 日本と中国

書は東洋における最も美しい芸術の一つです。王羲之らによってその芸術性が高められた書は、中国では王朝の交代や民族の興亡を越えて脈々と受け継がれてきました。

日本の書は漢字の伝来に始まりますが、唐王朝が衰微してその影響が薄れると、和様の書が全盛を迎え、また、独自の繊細で優美な仮名の世界が展開することとなりました。その一方で、禅や儒学の興隆による中国書法の大きな影響も見逃すことはできません。

本展は、中国における書の歴史、その影響を受けながら独自の世界を築いてきた日本の書の展開を、両国の書の名品をそろえて概観するものです。日中の書の歴史を振り返り、さまざまな文化や思想を背景として形成された美しい書の世界に迫ります。

主催者
東京国立博物館、朝日新聞社、テレビ朝日、上海博物館
休催日
月曜日(ただし祝日または振替休日の場合は翌日に休館)
観覧料
一 般1,400(1,200/1,000)円
大学生1,000(900/800)円
高校生900(800/700)円
※( )は前売料金/20名以上の団体料金
※障害者とその介護者1名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
展覧会ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所
〒110-8712
台東区上野公園13-9
ホームページ
https://www.tnm.jp
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日