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平成17年度琵琶湖博物館研究発表会「コイが来た道」
琵琶湖博物館総合研究「東アジアの中の琵琶湖-コイ科魚類の展開を軸とした-環境史に関する研究」の成果
会場
滋賀県立琵琶湖博物館
Lake・Biwa・Museum
会期
2005年11月20日(日) ~ 2005年11月20日(日)
展覧会概要
平成17年度琵琶湖博物館研究発表会「コイが来た道」 ヘイセイ17ネンドビワコハクブツカンケンキュウハッピョウカイ「コイガキタミチ」 琵琶湖博物館総合研究「東アジアの中の琵琶湖-コイ科魚類の展開を軸とした-環境史に関する研究」の成果
縄文時代中期の粟津湖底遺跡第3貝塚から、日本列島や琵琶湖にはすでに生息していない魚たちの遺体を発見したことを契機に、琵琶湖博物館総合研究「東アジアの中の琵琶湖-コイ科魚類の展開を軸とした-環境史に関する研究」は始まりました。遺跡から発見されたこれらの魚たちは、地質時代の日本列島の魚類相の主役であった魚たちであり、縄文時代よりずっと以前には絶滅していたはずの魚だったのです。また、これらの魚たちの絶滅には人間活動がかかわっていることは確かです。このことから、現在の琵琶湖の魚たちの歩んできた道を、自然の歴史と人間の歴史の中で描こうと本総合研究を行ってきました。「フナ・コイの縄文文化」という新しい考えなど、数多くの成果がうまれています。これらの成果をみなさま方に紹介したいと考えています。
- 主催者
- 滋賀県立琵琶湖博物館
- 観覧料
- 無料。(ただし、「関西文化の日」で企画展示は無料ですが、常設展示をご覧になるには観覧料が必要です。)
- 展覧会ホームページ
- http://www.lbm.go.jp/
- 展覧会問合わせ先
- TEL 077-568-4811(代表) FAX 077-568-4850
会場情報
滋賀県立琵琶湖博物館 シガケンリツビワコハクブツカン
Lake・Biwa・Museum
- 会場住所
-
〒525-0001
草津市下物町1091番地
登録日:2003年1月28日