ID:8465

伝統の朝顔

会場

国立歴史民俗博物館

National Museum of Japanese History

会期

2005年8月1日(月) ~ 2005年9月3日(土)

展覧会概要

伝統の朝顔 デントウノアサガオ

朝顔は古くから人々に親しまれ、江戸時代以降は、文化・文政・天保期、嘉永・安政期、明治・大正期の朝顔ブームが繰り返し訪れました。朝顔ブームでは、葉と花の多様な変化や組み合わせを楽しむ変化朝顔がつくり出されてきました。これは、今日の遺伝学でいう突然変異を見つけ出し、系統として確立するという世界でも特異なものでした。幕末には、今日にも受け継がれてきた約1200系統のほとんどがつくり出されていたと考えられます。残念にもそれら変化朝顔は広く知られることなく、細々と愛好家によって保存されてきました。
本展は、このような状況にあって、江戸時代以降の独創的な知恵と技術を駆使して作り上げられた生きた変化朝顔を広く知ってもらいたい、歴史資料とを重ね合わすことで、人と植物のかかわりの歴史を見直そうとするものです。

主催者
国立歴史民俗博物館
休催日
毎週月曜日(ただし、祝日にあたるときは翌日を休館日とします)
観覧料
(本館・企画展示室)
一般420円(350円)
高校・大学生250円(200円)
小・中学生110円(90円)

(くらしの植物苑)
小学生以上100円(50円)

※( )内は20名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.rekihaku.ac.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

国立歴史民俗博物館 コクリツレキシミンゾクハクブツカン

National Museum of Japanese History

会場住所
〒285-8502
佐倉市城内町117
ホームページ
https://www.rekihaku.ac.jp/
問い合わせ先
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
更新日:2010年5月19日
登録日:2000年10月6日