ID:82389
Early Works
ラウル・デ・カイザー、リュック・タイマンス
Raoul De Keyser, Luc Tuymans
会場
ワコウ・ワークス・オブ・アート
WAKO WORKS OF ART
会期
2026.5.9 - 7.11
7月4日までの開催予定でしたが、7月11日まで会期を延長いたします。
展覧会概要
Early Works アーリー ワークス ラウル・デ・カイザー、リュック・タイマンス
Raoul De Keyser, Luc Tuymans
ワコウ・ワークス・オブ・アートはこのたび、ラウル・デ・カイザーとリュック・タイマンスによる二人展「Early Works」を開催いたします。本展では、1980年代から90年代にかけて制作された両作家の絵画と紙作品をご紹介します。
初期作の鑑賞においては、画家が作品を描く際に何をよりどころにしていたのかが見えやすくなります。後年の作品では、描き方、省き方ともに、作家固有の方法としてひとまとまりの形として見えてきますが、早い時期の作品では、その前の段階がまだ残っており、色から入るのか、像から入るのか、余白をどう扱うのか、何を残し、どこで止めるのか、といった、作家がその都度決めた選択のひとつひとつが、つぶさな作品鑑賞によって浮かび上がってくる傾向があります。デ・カイザーの絵においてはまず、色と線と余白のあいだの研ぎ澄まされた距離と関係があり、主題はそのなかで見えてきます。一方でタイマンスの絵においては、写真や映像や印刷物を通った像が先にあり、絵のなかにはその像と、それがすでにほかの媒体を経たことによる隔たりも残っています。
スタイルを確立した後の成熟期の作品を知ったうえであらためて初期作を見るのは、いまを生きる私たちのみに許された贅沢な鑑賞法です。時間と行為の積み重ねによって精緻に組み上げられてきたそれぞれの様式の、何がすでに表れ、何がまだ揺れ動いているのか。それぞれの絵はどこから始まり、どのように形成されてきたのか。そのような長い時間の振り返りと観察をぜひお楽しみください。
- 休催日
- 日・月・祝日
- 展覧会ホームページ
- https://www.wako-art.jp/exhibitions/galleryshow-202605/
会場情報
ワコウ・ワークス・オブ・アート ワコウ・ワークス・オブ・アート
WAKO WORKS OF ART
- 会場住所
-
〒106-0032
港区六本木6-6-9 ピラミデビル3F - ホームページ
- https://www.wako-art.jp/
登録日:2026年8月18日