ID:81883

長崎県名誉県民

富永直樹/松尾敏男

会場

長崎県美術館

Nagasaki Prefectural Art Museum

会期

4.23|木|―6.28|日|

展覧会概要

長崎県名誉県民 富永直樹/松尾敏男 トミナガナオキ/マツオトシオ

長崎県名誉県民 富永直樹/松尾敏男
彫刻家・富永直樹(1913-2006)と日本画家・松尾敏男(1926-2016)。ともに長崎市出身である二人は、戦後大きく変革する美術界において新進気鋭の作家として頭角を現し、生涯を通じてそれぞれの分野を牽引する活躍をみせました。彫刻と日本画という異なる分野を活躍の場とした二人ですが、その歩みはまさに、戦後日本美術の大きな流れを感じさせるものだといえるでしょう。富永にとっては没後20年、松尾にとっては生誕100年および没後10年という節目にあわせて開催する本展では、長崎県名誉県民である二人の芸術家の軌跡を改めて顕彰します。
長崎が生んだ二人の巨匠による彫刻/日本画の共演

富永直樹
1913年に長崎市に生まれた宮永直樹は、東京美術学校(現在の東京藝術大学)在学中に文展入選を果たして以降、日展を主な舞台とし、戦後の具象彫刻を牽引する活羅を見せた彫刻家です。富永は戦後まもない日展において、スポーツに興じる男性像によって3年連続で特選を受賞。彫刻界での立場を確立すると、その後は歴史や異文化のようなテーマにも取り組み、生涯自らの新境地を探求しつづけました。他方、家族や動物を主題としたあたたかなまなざしによる作品も多数制作しています。日展では理事長をはじめ要職を歴任。さまざまな点で美術界に大きな貢献をなしたその功績の大きさは、文化勲章(1989年)、長崎県名誉県民顕彰(1990年)等の受章が物語っています。

松尾敏男
松尾敏男は1926年に長崎市に生まれ、3歳までを市内で過ごしました。17歳の時に日本美術院の同人であった堅山南風に入門、戦後は院展を舞台に新進気鋭の日本画家としてスタートを切りました。画業初期の松尾は、伝統的な日本画とは距離を置き、新しい日本画の創出を目指します。しかし40代後半を迎える頃より、日本画はやはり写生から発展させるべきだという考えに行き着きます。海外の風景画や肖像画など新しい分野に取り組むのはこの頃からです。特に牡丹は松尾が最もこだわりを持って取り組んだモティーフでした。2012年に文化勲章を受章、翌年には長崎県名誉県民の称号を受け、名実ともに戦後を代表する日本画家としての地位を築き上げました。

主催者
長崎県、長崎県美術館
協賛・協力等
共催 | NBC長崎放送
後援 | 長崎市、長崎県教育委員会、長崎市教育委員会、長崎新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、NHK長崎放送局、長崎ケーブルメディア、エフエム長崎
休催日
4月27日(月)、5月11日(月)、25日(月)、6月8日(月)、22(月)
開催時間
10:00 ~ 20:00
(最終入場19:30)
観覧料
一般1,200(1,000)円、大学生・70歳以上1,000(800)円、高校生以下無料
※( )内は前売りおよび15名以上の団体料金
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、障害福祉サービス受給者証、地域相談支援受給者証、特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)医療受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者および介護者1名は5割減額
※会期中本展観覧券でコレクション展にも入場できます。

■前売券
販売期間 | 2026年3月21日(土)~4月22日(水)
販売所 |チケットぴあ(Pコード687-413)、ローソンチケット(Lコード84394)、セブンチケット(セブンコード114-336)、イープラス(eplus.jp)、好文堂書店、紀伊國屋書店 長崎店、メトロ書店 長崎本店、くさの書店チトセピア店、長崎県美術館

県民優待ウィーク 2026年4月23日(木)~30日(木)この期間に限り、長崎県在住の方は前売料金で観覧いただけます。
※運転免許証や保険証など、長崎県在住者とわかるものをご提示ください。
展覧会ホームページ
https://www.nagasaki-museum.jp/archives/exhibition_post/30242

イベント情報

担当学芸員によるギャラリートーク
日時 | 5月23日(土)、6月7日(日)、27日(土) 各日14:00-14:30
会場 | 企画展示室
定員 | 各回先着20名程度
参加費 | 無料(大学生以上は要本展観覧券)

ワークショップ「松尾敏男作品を読み解く―岩絵具体験」
日本画は、岩から生まれた絵具〈岩絵具〉によって描かれます。松尾敏男の作品鑑賞と技法解説ののち、岩絵具に触れ、その色彩と描法を体験します。描くモティーフは「自分の大切なもの」。素材から作品へと遡り、日本画の世界へ足を踏み入れましょう。
日時 | 2026年5月30日(土) 13:00-16:30
講師 | 平山理(日本画家、日本美術院院友、長崎県美術協会理事、純心女子高等学校教諭)
会場 | アトリエ、企画展示室
対象 | 中学生以上
定員 | 120名(事前申込制)
参加費 | 2,000円(大学生以上は要本展観覧券)
申込締切 | 4月26日(日)※応募者多数の場合は抽選 5月1日(金)までにメールで当選結果をお送りします。

ワークショップ「さわって感じる彫刻のじかん」
富永直樹の彫刻作品にさわって、感じたこと・思ったことをみんなで話し合う鑑賞会です。作品にさわった後は、感じたことを粘土でかたちにしてみます。さわって、話して、みんなで作品の魅力を探ってみましょう。
日時 | 2026年6月6日(土)①10:00-12:30②14:00-16:30
講師 | 長崎県美術館エデュケー夕ー
会場 | アトリエ、企画展示室
対象 | 小学生以上(見えない人、見えにくい人、見える人、どなたでも)
定員 | 各回12名(事前申込制)
参加費 | 300円(大学生以上は要本展観覧券)
申込締切 | 5月3日(日)※応募者多数の場合は抽選 5月8日(金)までにメールで当選結果をお送りします。

会場情報

長崎県美術館 ナガサキケンビジュツカン

Nagasaki Prefectural Art Museum

会場住所
〒850-0862
長崎市出島町2-1
ホームページ
https://www.nagasaki-museum.jp/
更新日:2026年4月21日
登録日:2026年4月20日