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安東聖空展

昭和のかな書をリードした神戸の巨匠

会場

神戸市立博物館

KOBE CITY MUSEUM

会期

2005年3月5日(土) ~ 2005年4月17日(日)

展覧会概要

安東聖空展 アンドウセイクウテン 昭和のかな書をリードした神戸の巨匠

安東聖空(あんどうせいくう)(1893~1983)は昭和のかな書芸術を代表する作家のひとりです。兵庫県で生まれ、神戸を本拠地として活躍しました。
聖空は平安時代の古典(古筆)を手本に独学でかな書を研究し、そこから進んで展覧会向けに大字のかなを試みたり、また読みにくい変体がなを廃して平明な表現につとめるなど、文字どおり昭和のかな書をリードし続けました。戦後、創設されたばかりの日展の諸部門で活躍し、日本芸術院賞や文化功労者という栄誉を受けています。
聖空没後、その代表作はご遺族から神戸市立博物館へ寄贈されました。本展はそれらの中から、日展に出品した屏風の大作や聖空百人一首など約50点を展示します。
当館では20年ぶりのまとまった回顧展で、聖空の書業をふりかえる久しぶりの機会です。

休催日
月曜日(ただし、3月21日は開館、翌3月22日閉館)
観覧料
一 般 200円(160円)
高大生 150円(120円)
小中生 100円(70円)
※( )は30名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/
展覧会問合わせ先
テレホンサービス 078-332-7810

会場情報

神戸市立博物館 コウベシリツハクブツカン

KOBE CITY MUSEUM

会場住所
〒650-0034
神戸市中央区京町24
ホームページ
https://www.kobecitymuseum.jp/
更新日:2011年3月7日
登録日:1999年3月31日