ID:7931
安東聖空展
昭和のかな書をリードした神戸の巨匠
会場
神戸市立博物館
KOBE CITY MUSEUM
会期
2005年3月5日(土) ~ 2005年4月17日(日)
展覧会概要
安東聖空展 アンドウセイクウテン 昭和のかな書をリードした神戸の巨匠
安東聖空(あんどうせいくう)(1893~1983)は昭和のかな書芸術を代表する作家のひとりです。兵庫県で生まれ、神戸を本拠地として活躍しました。
聖空は平安時代の古典(古筆)を手本に独学でかな書を研究し、そこから進んで展覧会向けに大字のかなを試みたり、また読みにくい変体がなを廃して平明な表現につとめるなど、文字どおり昭和のかな書をリードし続けました。戦後、創設されたばかりの日展の諸部門で活躍し、日本芸術院賞や文化功労者という栄誉を受けています。
聖空没後、その代表作はご遺族から神戸市立博物館へ寄贈されました。本展はそれらの中から、日展に出品した屏風の大作や聖空百人一首など約50点を展示します。
当館では20年ぶりのまとまった回顧展で、聖空の書業をふりかえる久しぶりの機会です。
- 休催日
- 月曜日(ただし、3月21日は開館、翌3月22日閉館)
- 観覧料
- 一 般 200円(160円)
高大生 150円(120円)
小中生 100円(70円)
※( )は30名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/
- 展覧会問合わせ先
- テレホンサービス 078-332-7810
会場情報
神戸市立博物館 コウベシリツハクブツカン
KOBE CITY MUSEUM
- 会場住所
-
〒650-0034
神戸市中央区京町24 - ホームページ
- https://www.kobecitymuseum.jp/
登録日:1999年3月31日