ラーメンどんぶり展 The Art of the RAMEN Bowl

21_21 DESIGN SIGHT 企画展
「器」からはじめるラーメン×デザイン考 ラーメンどんぶり展 ラーメンドンブリテン

The Art of the RAMEN Bowl Ramen×Design Analysis Starting from the Bowl

岐阜県の東濃地方西部(多治見市、土岐市、瑞浪市)を中心とした地域でつくられる陶磁器の総称、美濃焼。実は日本のラーメン丼(どんぶり)の90%は美濃焼です。2012年に始まった美濃焼に関するプロジェクトのひとつ、「美濃のラーメンどんぶり展」をきっかけとした本展では、プロジェクト開始から続く「アーティストラーメンどんぶり」に新作10点を加えた、全40点のオリジナルラーメン丼を展示。また、建築家・デザイナー3組の設計による「ラーメン屋台」や、「ラーメンと器の解剖」、ラーメンの文化や歴史、器の産地である東濃地方の風土や環境、歴史について紹介します。
「ラーメン」を「器」からひもとくことにより、慣れ親しんだ日常の世界が、どのような要素で成り立ち、そこにどのように人やデザインが関わっているのかを発見し、その面白さを味わっていただく機会となれば幸いです。

海外から伝えられ、日本で独自の発展を遂げたラーメンは、いまや世界中で食べられています。しかしその食器であるラーメン丼の約9割が岐阜県の東濃地方西部を中心とした地域で生産されている事実は、ほとんど知られていません。アーティストや建築家など、さまざまなジャンルのクリエイター40組がデザインしたオリジナルのラーメン丼を入り口として、「美濃のやきもの」の多様性や先進性、ラーメン×デザインの可能性をぜひ、ご覧ください。
展覧会ディレクター佐藤卓/橋本麻里

主催者

21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団

協賛・協力等

後援:文化庁、経済産業省、港区教育委員会/特別協賛:三井不動産株式会社
協力:一般社団法人セラミックバレー協議会

グラフィックデザイン:TSDO(鈴木文女、長谷川 桃)
会場構成:中原崇志/会場構成協力:飯島 靜
21_21 DESIGN SIGHT ディレクター:佐藤 卓、深澤直人
アソシエイトディレクター:川上典李子
プログラム・マネージャー:中洞貴子
プログラム・オフィサー:安田萌音

休催日

火曜日(4月29日、5月6日は開館)

開催時間

10:00 ～ 19:00

(入場は18:30まで)

観覧料

(税込):一般 1,600円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下無料

※各種割引、オンラインチケットの購入についてはウェブサイトをご覧ください。

展覧会ホームページ

https://www.2121designsight.jp/program/ramen_bowl/

21_21 DESIGN SIGHT トゥーワン トゥーワン デザインサイト

21_21 DESIGN SIGHT

会場住所

〒107-0052
港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン・ガーデン内

ホームページ

https://www.2121designsight.jp/