ID:7867
久万美コレクション展~春は来にけり~
特集?スーパー・サブな作品たち?「こんな絵あったの?」あなたも見過ごしているかもしれないあんな絵こんな絵
会場
町立久万美術館
KUMA Museum of Art
会期
2005年2月24日(木) ~ 2005年4月24日(日)
展覧会概要
久万美コレクション展~春は来にけり~ クマビコレクションテン~ハルハキニケリ 特集?スーパー・サブな作品たち?「こんな絵あったの?」あなたも見過ごしているかもしれないあんな絵こんな絵
井部コレクションを中心とする館蔵品の中から、春バージョンの展示です。
「スーパー・サブな作品たち」と題した特集は、日本近代洋画の作品から、「この絵新しく入ったんですか?」「初めて見る絵だ」という声が聞こえて来そうなもの、実際はたびたび展示しているのに意外に見過ごしていそうな作品や、展示する機会が少なかった作品を一部屋に集めて展示します。
小林万吾「日の出」、小山正太郎「風景小点」、川村清雄「海老」などは、比較的小さくて見過ごしがちかも。成川雄一「波」、地主悌介「瓦」などは、比較的展示の機会が少ない作品です。
また、高橋由一、浅井忠ら日本近代洋画の黎明期を築いた画家たちと、萬鉄五郎、長谷川利行ら、大正~昭和初期に異彩を放った個性派たちの作品など、久万美術館の代表的作品をはじめ、毎年春に展示している伊丹万作の油彩画「櫻狩り」や、愛媛初の(?)油彩画家?下村為山の「梅のある風景(桃か?)」、村山槐多、鳥海青児、岡春野らが描いた花、靉光、脇田和の鳥などもご覧いただけます。
日本書画では、鶴亭、吉田蔵澤、胡?鉄梅のコーナーは梅づくし。さらに、昭和後期の松山で、水墨による豪快な松を描いて活躍した石井南放の屏風絵「櫻」なども展示しています。その他、名草逸峰、天野方壺らの花鳥画、神主?三輪田米山らの、春を題材にした書などをご覧いただけます。
陶磁器は、愛山窯「牡丹文鉢」「牡丹蝶文水注」、五松斎窯「梅花文急須」「花鳥文洋酒杯」、郡中十錦の「煎茶碗」「向付碗」など、色絵付けによる花鳥をまとったものと、則之内窯「山水四君子文角徳利」「菊梅文急須」、城戸窯の「染付花鳥文花生」など、藍色の呉須で草花を描いたもの。似たような題材で、違ったおもむきをくらべてみてください。
- 主催者
- 町立久万美術館
- 休催日
- 休館:月曜日、3月21日(振替休日)は開館し翌22日(火)が休館
- 観覧料
- 一般500(400)円、高大生400(320)円、小中生300(240)円(?)内は20名以上の団体料金
??????????高齢者・身障者・療育の各手帳ご提示で半額。重複適用はございません。
- 展覧会ホームページ
- http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
- 展覧会問合わせ先
- 0892-21-2881
会場情報
町立久万美術館 チョウリツクマビジュツカン
KUMA Museum of Art
- 会場住所
-
〒791-1205
上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7 - ホームページ
- http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
登録日:1999年3月31日