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尼崎市総合文化センター開館50周年記念事業

生誕百年・没後十年特別展 桂米朝 噺家の姿

写真・絵画・ゆかりの資料で振り返る、落語家・桂米朝の回顧展を尼崎で開催

会場

尼崎市総合文化センター 美術ホール 4階

AMAGASAKI CULTURAL CENTER

会期

2025年2月8日(土) ~ 3月23日(日)

展覧会概要

尼崎市総合文化センター開館50周年記念事業 生誕百年・没後十年特別展 桂米朝 噺家の姿 セイタンヒャクネン・ボツゴジュウネントクベツテン カツラベイチョウ ハナシカノスガタ

桂米朝(本名:中川清(なかがわきよし))は1925(大正14)年、満州(大連)に生まれ、1930(昭和5)年に一家で帰国し姫路に居住します。幼少時代から落語に興味をもち、作家・寄席文化研究家の正岡容(まさおかいるる)に師事し、のちに4代目桂米團治に入門。3代目桂米朝として、当時不振のどん底にあった上方落語を6代目笑福亭松鶴、5代目桂文枝、3代目桂春團治らとともに復興させました。また、落語の研究にも取り組み、一度滅んだ演目を多数復活させています。1961(昭和36)年からは居を尼崎市に移し、1977(昭和52)年から若手落語家の育成のために始めた「尼崎落語勉強会」は今年度で第280回を迎えました。
上方だけではなく全国で活躍し、1996(平成8)年に落語家として2人目の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、2009(平成21)年には演芸界初の文化勲章受章者となりました。上方落語の継承と復興への功績から「上方落語中興の祖」と呼ばれています。桂米朝の生誕百年・没後十年にあたる本年、その噺家の姿を振り返る回顧展を開催します。

主催者
公益財団法人尼崎市文化振興財団・尼崎市
協賛・協力等
協力|株式会社米朝事務所 後援|尼崎市教育委員会・兵庫県・兵庫県教育委員会
休催日
火曜日休館(ただし、2月11日(火・祝)は開館、2月12日(水)は休館)
開催時間
10:00 ~ 17:00
(入場は16:30まで)
観覧料
入場無料
展覧会ホームページ
https://www.archaic.or.jp/event/gallery/detail.php?id=530
展覧会問合わせ先
美術担当 06-6487-0806

イベント情報

展示解説会 2025年3月8日(土)/3月15日(土) 14:00~14:30
本展企画にご協力をいただいたお二方に、展示資料にまつわるお話や思い出を語っていただきます。
予約不要/入場無料
会場:尼崎市総合文化センター 美術ホール[4階]
【解説】
兵庫県立考古博物館 学芸員 中川 渉 氏(米朝三男)
落語研究家 小澤 紘司 氏

桂米朝生誕百年・没後十年記念落語会
2025年2月22日(土) 11:00 桂 千朝・桂團治郎 14:00 桂 米二・桂團治郎
2月23日(日・祝) 11:00 桂 米平・桂 米輝 14:00 桂 米左・桂 米輝
2月24日(月・振休) 11:00 桂 団朝・桂慶治郎 14:00 桂八十八・桂慶治郎
入場料:各回一般2,000円(ホールメイト会員1,800円)自由席
会場:尼崎市総合文化センター アルカイックホール・ミニ[2階]
◎詳しくはホームページにて www.archaic.or.jp
TEL 06-6487-0910(9:00~19:00 火曜随時休館あり)
高校生以下各回40名様 無料招待 申込方法はホームページにて www.archaic.or.jp
各回落語二席のほか、米朝の直系弟子による、米朝にまつわるエピソードをお届けします。

会場情報

尼崎市総合文化センター 美術ホール アマガサキシソウゴウブンカセンター ビジュツホール

AMAGASAKI CULTURAL CENTER

会場住所
〒660-0881
尼崎市昭和通2-7-16
ホームページ
https://www.archaic.or.jp/
問い合わせ先
尼崎市総合文化センター 総合受付 TEL 06 (6487) 0800
午前9時から午後7時まで(毎週火曜日、年末年始、その他の休館日を除く)
更新日:2025年1月23日
登録日:2024年11月5日