ID:7755
洛陽の夢 唐三彩展
会場
島根県立美術館
SHIMANE ART MUSEUM
会期
2005年1月2日(日) ~ 2005年2月27日(日)
展覧会概要
洛陽の夢 唐三彩展 ラクヨウノユメ カラサンサイテン
約100年前、洛陽市郊外の鉄道工事現場で、緑や黄、藍などの彩り鮮やかな焼き物が大量に見つかり、世界に衝撃を与えました。人物や動物をかたどった人形や壺、皿、椀などの遺物は唐三彩とよばれ、貴族の墓への副葬品でした。これらの優美な品々がいつ誕生し、どのような様式的変化を遂げつつ発展、展開したのかについては、今日も多くの謎が残されたままです。
唐の首都は現在のセン西省西安市でしたが、河南省の洛陽も東の副都として栄え、女帝則天武后(624-705)時代には首都となったこともあります。677年に埋葬された武后の息子の墓である恭陵から1998年に発見された海外初公開の品々や、中央アジアの安国(現在のウズベキスタンのボハラ)出身の将軍で709年の改葬が確認できる安菩墓の出土品など、河南省各地の年代のはっきりした遺品に窯址から発掘品を加えた約80件、133点で、不明な点の多いこの焼き物の誕生と展開を跡づける初めての展覧会です。
- 主催者
- 島根県立美術館、朝日新聞社、河南省文物管理局
- 休催日
- 月曜日。但し1月3日(月)・10日(月)は開館し、翌11日(火)休館
- 観覧料
- 一般:1,000(800)円/1,150(920)円
大学生:600(450)円/700(530)円
小・中・高生:300(250)円/300(250)円
※料金は、企画展/企画・常設展セットの順
※()内は20名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://www1.pref.shimane.lg.jp/contents/sam/
- 展覧会問合わせ先
- TEL:0852-55-4700(代表) FAX:0852-55-4714
会場情報
島根県立美術館 シマネケンリツビジュツカン
SHIMANE ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒690-0049
松江市袖師町1-5 - ホームページ
- https://www.shimane-art-museum.jp/
登録日:1999年6月11日