ID:7748

久万美コレクション?冬~新春のよそおい

特集?古茂田守介の抽象的作品

会場

町立久万美術館

KUMA Museum of Art

会期

2004年12月19日(日) ~ 2005年2月20日(日)

展覧会概要

久万美コレクション?冬~新春のよそおい クマビコレクション フユ~シンシュンノヨソオイ 特集?古茂田守介の抽象的作品

"井部コレクションを中心とする館蔵品の中から、冬~新春バージョンの展示です。
特集は、日本近代洋画から、松山出身の古茂田守介(1918~1960)の抽象作品をピックアップ。
1950年代、具象一筋と言われていた古茂田守介ですが、こんな絵にもチャレンジしていました。平成4年収蔵の東資金コレクションから素描・版画などの抽象的な作品約20点を中心に特集展示します。
また、高橋由一、浅井忠ら日本近代洋画の黎明期を築いた画家たちと、萬鉄五郎、長谷川利行ら、大正~昭和初期に異彩を放った個性派たちの作品など、久万美術館の代表的作品を展示します。
松山の寛政八僧の一人妙庵和尚の書、黄檗宗の画僧大鵬の「雪中竹図」、女性絵師?平田玉蘊の「雪中鶴図」など、雪を題材にしたものを4点。伊藤子礼、蔵山和尚は""伊予の三筆""のうちの二人の軸。蔵山は地元上浮穴郡美川村日ノ浦出身、詩や書で知られていますが、珍しく絵を描いたものです。さて何の絵でしょう?車輪のようにも見える2つの丸は米俵、その上に大きな袋。七福神の一人「大黒天」の後ろ姿です。そのほか豊田随可「富士山図」、遠藤広實「鶴図」など、新春にちなんでめでたいもの展示します。
陶磁器は砥部の古い焼きもの「北川毛窯」の特集です。なぜかほとんど徳利ばかりなのですが、素朴な味わいの18点を。
愛山窯の淡黄磁から象牙色が魅力的な淡黄磁の「龍耳獣足火鉢」また、廃業直後の愛山窯にあった焼成前の淡黄磁の7個の瓶から寺内半月が造った、高い人気の「淡黄磁観音立像=七瓶観音」を展示。

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主催者
町立久万美術館
休催日
月曜日(祝日の場合は開館し翌日が休館)、12月28日~1月3日/ただし2月12日は開館
観覧料
一般500?(400)円、高大生400?(320)円、小中生300?(240)円 )内は20名以上の団体料金 高齢、身障、療育の各手帳のご提示で半額。割引制度の重複摘要はできません。
展覧会ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
展覧会問合わせ先
0892-21-2881

会場情報

町立久万美術館 チョウリツクマビジュツカン

KUMA Museum of Art

会場住所
〒791-1205
上浮穴郡久万高原町菅生2番耕地1442-7
ホームページ
http://www.kumakogen.jp/culture/muse/
更新日:2010年11月9日
登録日:1999年3月31日