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特別展

江戸(えど)のお洒落(しゃれ)装身具(アイテム)

袋物、髪飾り、そして江戸風俗の世界

会場

川越市立美術館 企画展示室

KAWAGOE CITY ART MUSEUM

会期

10月26日(土)~12月8日(日)

展覧会概要

特別展 江戸(えど)のお洒落(しゃれ)装身具(アイテム) エドノオシャレアイテム 袋物、髪飾り、そして江戸風俗の世界

着物で生活していた江戸時代は、帯に挟んだり懐に入れたりして身の回りのモノを収納・携帯する「袋物」や、結髪を飾る櫛やかんざしなど、独自の装身具が発展した時代です。私たちがバッグや髪留めなどに品質やデザイン性を求めるのと同様、当時にも身に着けるモノに美と贅を尽くした人々がいました。豪華な錦(にしき)や金襴(きんらん)、舶来品の羅紗(ラシャ)・天鵞絨(ビロード)・更紗(さらさ)・金唐革(きんからかわ)・鼈甲(べっこう)などを材料に、細部の金物にまで凝って飾り立てられた普段使いの小物の数々は、現代の感覚で見てもとてもお洒落です。しかしながら実用品でもあったこうした装身具を美しい状態のままで愛でる機会は、こんにちではなかなかありません。
そこで本展では、江戸風俗研究家・平野英夫氏こだわりの其角堂コレクションから約250点の逸品を一堂に紹介し、江戸時代のお洒落事情と生活の一端を垣間見たいと思います。江戸風情の残る川越で、往時の粋な美意識をお楽しみください。

主催者
川越市立美術館
休催日
月曜日(11月4日を除く)、11月5日[火]
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般700円(560円)/大学・高校生350円(280円)/中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金。※着物で来館された方は団体料金でご観覧いただけます。※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳、障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示の方、及び付き添いの方1人は無料 ※11月14日(県民の日)、12月1日(市民の日)は無料観覧日
展覧会ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html

イベント情報

●インタビュー「其角堂さんに聞く、江戸のお洒落アイテムの魅力」(聴講無料)
11月2日[土] 午後2時~3時30分
○話し手=平野英夫氏(江戸風俗研究家)
○会場=アートホール ○定員=60人(先着)
○申込=10月1日[火]午前9時から、電話またはFAXにて当館まで

●ミニ鑑賞会「作品1点を間近でじっくり見てみよう」(参加無料)
①《籐石畳編懐中鏡入れ》=11月16日[土]午前11時~11時30分
②《ガラス絵化粧箱》=11月16日[土]午後2時~2時30分
○会場=アートホール ○申込=不要。当日直接会場へ

●「学芸員による展示解説」(要特別展観覧券)
①11月10日[日]午後2時~
②11月24日[日]午後2時~(手話通訳付き)
③12月4日[水]午前11時~
○会場=企画展示室 ○申込=不要。当日直接会場へ

●アートスクエア(小学生から大人まで参加できるワークショップ)
○会場=創作室 ○対象・定員=小学生以上・各回20人(抽選)
○申込=:各開催回の前月25日から当月5日までに、電子申請(当館サイト参照)、電話、FAXにて当館まで。
①「布張りのカード入れを作ろう」(材料費100円)
10月26日[土]午前10時~正午/午後2時~4時
②「川越唐桟の糸掛け曼荼羅を作ろう」(材料費100円)
11月23日[土・祝]午前10時~正午/午後2時~4時
○協力=川越唐桟手織りの会

●ワークショップ「クイズに答えて布の缶バッジを作ろう」(材料費200円)
①11月14日[木](県民の日) ②12月1日[日](市民の日)
○受付時間=午前10時~11時30分、午後1時30分~3時
○申込=不要。当日直接エントランスホールへ

会場情報

川越市立美術館 カワゴエシリツビジュツカン

KAWAGOE CITY ART MUSEUM

会場住所
〒350-0053
川越市郭町2-30-1
ホームページ
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
更新日:2024年11月7日
登録日:2024年7月10日