染色家の絵心

染色家の絵心 センショクカノエゴコロ 芹沢銈介の肉筆画

芹沢の型染の世界。
それは「絵」からはじまった。

少年のころから絵を得意とし画家を夢見ていた芹沢銈介。後に「型絵染」の重要無形文化財保持者(人間国宝)となり、世界的な作家としても評価されますが、その根底には少年時代から脈々と流れる絵心がありました。晩年になると「ガラス絵」や「板絵」などの絵画作品も積極的に制作し、作品のアイデアを即興的に描いた絵を貼りこんだ「手控帖」は、画家バルテュスが「芹沢は魔法の手を持っている」と絶賛したほどでした。この展覧会では、ガラス絵、板絵、手控帖など、当館の収蔵品の中から、芹沢の絵画作品約四〇点をご紹介します。

休催日

毎週月曜日(4/29、5/6は開館)、4/30、5/7

開催時間

9:00 ～ 16:30

観覧料

一般420円/高校・大学生260円/小学生・中学生100円/未就学児無料

(団体割引は30名以上でご利用いただけます)
※静岡市内在住の70歳以上の方・小中学生(通学含む)無料
※障がい者手帳等の提示により本人及び同伴者1名無料

●会期中のイベントについては、ホームページやX(旧Twitter)をご利用いただくか、お電話にてお問い合わせください。

静岡市立芹沢銈介美術館 シズオカシリツセリザワケイスケビジュツカン

Shizuoka City Serizawa Keisuke Art Museum

会場住所

〒422-8033
静岡市駿河区登呂5-10-5

ホームページ

https://www.seribi.jp/