墳墓のインテリアデザイン―墳墓観の変遷 漢から唐へ― Interior Design of Tombs:Changes in Views of Tomb from Han to Tang

第97回企画展 墳墓のインテリアデザイン―墳墓観の変遷 漢から唐へ― フンボノインテリアデザインーフンボカンノヘンセン カンカラトウヘー

97th Feature Exhibition Interior Design of Tombs:Changes in Views of Tomb from Han to Tang

本企画展は、「墳墓のインテリアデザイン」という切り口で、漢～唐時代の墳墓の変遷を概観するものです。古代中国大陸では、墳墓の埋葬主体部は、死後のすみか、つまり「陰宅」とみなされるようになりました。「インテリア」には、建物内面の装飾や、屋内で日常使う家具・調度品などが含まれます。墳墓も陰宅として、それらを当然そなえていました。墳墓の主体部の天井・床・四壁に用いられる構築材には、様々な装飾手法で図像や紋様がほどこされ空間がデザインされました。また各種副葬品がインテリア用品として、死後の必需品としてそれぞれの役割をもって配置されました。それぞれの時代の人々が、墳墓のインテリアに、何を期待し何を求めたのか、そしてその背景や理由にはどのような思考・思想・宗教があったのかを読み解く展覧会です。

主催者

天理大学附属天理参考館

協賛・協力等

後 援:天理市・天理市教育委員会・歴史街道推進協議会

休催日

1/21(火)、1/28(火)、2/4(火)、2/12(水)、2/18(火)

開催時間

9時30分 ～ 16時30分

(入館は16時まで)

観覧料

大人500円・団体(20名以上)400円・小中高生300円(学校単位の団体は無料・要事前申込)

※障がい者とその介護者1名は無料。受付カウンターに障がい者手帳等またはミライロIDをご提示ください。

展覧会ホームページ

https://www.sankokan.jp/news_and_information/ex_sp/sp097.html

記念講演会
「中国陶俑の魅力」
講師:小林 仁 氏(大阪市立東洋陶磁美術館 学芸課長代理)
日時:2/1(土) 13時30分～15時
会場:天理参考館 研修室
受講料:700円(入館料含む)
定員:100名(当日先着順)
※当日9時30分より受付にてチケットを販売します。

トーク・サンコーカン(講演会)
「墳墓のインテリアデザインを考える ―漢～唐時代の墳墓観―」
講師:江 介也(当館学芸員)
日時:1/23(木) 13時30分～15時
会場:天理参考館 研修室
定員:100名(当日先着順) ※要入館券

マンデートーク
日時:1/27(月)・2/17(月)
12時30分～13時20分
会場:企画展示室 ※要入館券

ギャラリートーク
日時:2/6(木)
13時30分～14時30分
会場:企画展示室 ※要入館券

天理大学附属 天理参考館 テンリダイガクフゾクテンリサンコウカン

Tenri University Sankokan Museum

会場住所

〒632-8540
天理市守目堂町250

ホームページ

https://www.sankokan.jp/