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第9回アートフィルム・フェスティバル第一期 「槌橋雅博監督作品『動・響・光(UGOKI・HIBIKI・HIKARI)』プレミエ上映会」

会場

愛知県文化情報センター

Aichi Prefectural Arts Promotion Service

会期

2004年11月26日(金) ~ 2004年11月28日(日)

展覧会概要

第9回アートフィルム・フェスティバル第一期 「槌橋雅博監督作品『動・響・光(UGOKI・HIBIKI・HIKARI)』プレミエ上映会」 アートフィルム・フェスティバル ツチハシマサヒロカントクサクヒン『ウゴキ・ヒビキ・ヒカリ』プレミエジョウエイカイ

「身体」をテーマに、愛知芸術文化センターが年1本のペースで制作する「オリジナル映像作品」の最新作、槌橋雅博監督作品『動・響・光(UGOKI・HIBIKI・HIKARI)』を世界初公開します。
デビュー作『TRUTHS: A STREAM』(1999年)が、2000年「ベルリン国際映画祭」ヴォルフガング・シュタウテ特別賞を受賞し、ダニエル・シュミット監督から絶賛されて注目を浴びた槌橋雅博の、待望の監督第2作となります。
本作品は、架空民族のシャーマンが神に捧げる舞踏《非在の眼睛》、理由なき喪失感を抱えて生きる女性に、「天狗師」と呼ばれる老人が荒唐無稽な寓話を語る《犬と垣根と水溜りの太陽》、監督の故郷・神戸市長田区の文化性を、インタビュー形式で描く《午前五時の静寂(しじま)》、そして全編にちりばめられる、美と身体に関する様々な映像と詩の断片である《生成の無垢》という、4つのシークエンスで構成されています。
各シークエンスは細かく分断され、各々があたかも「身体の部位」のように機能し、それらが有機的に結合して「純粋身体としての映画」を創出する、楽しく・美しく・深遠な「芸術作品」です。また、ビデオ・メディアの限界に挑むかのような「究極の映像美」もご堪能ください。
上映に併せて、監督の来場や、映画で使用した美術作品の展示も予定しています。

主催者
愛知芸術文化センター
休催日
なし
観覧料
1000円(第一期+第二期、資料代実費相当、全プログラム通し、当日券のみ、会場受付にて取り扱い)
展覧会ホームページ
http://www.aac.pref.aichi.jp/
展覧会問合わせ先
052-971-5511(代)

会場情報

愛知県文化情報センター アイチケンブンカジョウホウセンター

Aichi Prefectural Arts Promotion Service

会場住所
〒461-8525
名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター内
更新日:2010年11月12日
登録日:2002年2月20日