尾張藩と木曽山 Tokugawa Yoshichika and the Study of the Owari Family's Governance of the Kiso Mountains

徳川林政史研究所 開設100周年記念
企画展 尾張藩と木曽山 オワリハントキソヤマ ―徳川義親のまなざし―

Commemorating the 100th Anniversary of the Tokugawa Institute for the History of Forestry
Thematic Exhibition Tokugawa Yoshichika and the Study of the Owari Family's Governance of the Kiso Mountains

尾張藩は徳川家康から豊かな山林資源を有する木曽山を与えられ、江戸時代を通じてその自然を守りながら管理・運営を続けていました。尾張徳川家19代当主である徳川義親は尾張藩にとって重要な木曽山の研究を志し、大正12年(1923)には、徳川美術館開館に先駆けて、徳川林政史研究室(のちの徳川林政史研究所)を開設しました。その研究は現在も受け継がれ、今年で開設100年を迎えます。本展では、江戸時代から近代にいたる尾張徳川家と木曽山との関わりに注目します。当主が手懸けた木曽山・尾張藩研究をたどるとともに、戦前の蓬左文庫(東京)と林政史研究所との意外な結びつきもひもときます。

主催者

徳川美術館・徳川林政史研究所・名古屋市蓬左文庫・中日新聞社・日本経済新聞社

協賛・協力等

協力:名古屋市交通局

休催日

月曜日(年末年始休館日:2023年12月16日～2024年1月3日)

開催時間

午前10時 ～ 午後5時

[入館は午後4時30分まで]

観覧料

一般 1,600円 高大生 800円 小中生 500円

※20名様以上の団体は一般1,400円、高大生700円、小中生400円 ※土曜日は高校生以下入館無料

展覧会ホームページ

https://housa.city.nagoya.jp/exhibition/index.html

[土曜講座]
木曽林政史学事始め―徳川義親のまなざし―
徳川林政史研究所 研究員 藤田英昭
日時:11月25日(土)午後1時30分～午後3時(開場:午後1時)
定員:80名(事前申込制ですでに満席/当日空席があった場合のみ受講可)
受講料:800円(入館料は別途要)

徳川ナイトミュージアムPREMIUM
源氏夜会2023
トークショーゲスト:大石静氏(脚本家)
日時:11月18日(土)午後6時～午後9時
参加費:15,000円(税込)
販売:10月17日(火)午前10時よりオンラインにて販売

各種講座・関連企画への申込など、詳しくは当館ホームページをご覧ください。

徳川美術館 蓬左文庫 トクガワビジュツカン

THE TOKUGAWA ART MUSEUM

会場住所

〒461-0023
名古屋市東区徳川町1017

ホームページ

https://www.tokugawa-art-museum.jp/