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令和の新収蔵品展

-「コジン」からの「オクリモノ」-

会場

兵庫陶芸美術館

The Museum of Ceramic Art,Hyogo

会期

2023年12月9日(土) ― 2024年2月25日(日)

展覧会概要

令和の新収蔵品展 レイワノシンシュウゾウヒンテン -「コジン」からの「オクリモノ」-

兵庫陶芸美術館は、縄文土器から近代にわたる兵庫県産の古陶磁を中心とする田中寛コクションを収蔵品の母胎とし、平成17年(2005)に開館しました。開館以後は、古陶磁に、作り手の創造性、芸術性が発揮された現代陶芸をくわえ、「車の両輪」としてコレクションの充実を図ってきました。
開館時に1,046件であった収蔵品は、令和を迎えた時点で2,364件に、そして令和5年(2023)には3,274件と増え続けています。この19年に及ぶ収集によって、古陶磁は田中寛コレクションでは充分ではなかった分野が補われ、現代陶芸は国内外の著名作家や、新進気鋭の若手作家の作品も徐々に充実しています。
作品収集は、購入・寄贈などでおこなっていますが、近年の傾向をみると、寄贈が大きな比重を占めるようになってきています。
当館のコレクション、とくに古陶磁は、作られてから永い年月を経ています。現代陶芸をふくめ、いずれも「コジン」が手にし、そして賞玩し、多くの「コジン」が愛蔵してきた逸品です。収蔵しているコレクションは、まさに幾多の「コジン」からの「オクリモノ」といえます。
本展では、令和に新たに収蔵した作品のうち、ロットで現代の私たちにとどけられた4つのコレクションと、兵庫県内各地の古陶磁を紹介します。

主催者
兵庫陶芸美術館、神戸新聞社
協賛・協力等
後援=兵庫県、兵庫県教育委員会、丹波篠山市、丹波篠山市教育委員会、丹波市、丹波市教育委員会、公益財団法人 兵庫県芸術文化協会、公益財団法人 兵庫県国際交流協会
協力=丹波立杭陶磁器協同組合
休催日
月曜日、2023年12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝)
※ただし、1月8日(月・祝)、2月12日(月・振休)は開館し、1月9日(火)、2月13日(火)は休館
開催時間
10:00 ~ 18:00
※入館は閉館の30分前まで
観覧料
一般600円(500円)、大学生500円(400円)、高校生以下無料
・( )内は、20名以上の団体割引料金です。
・70歳以上の方は半額になります。
・障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料になります。
・17:00以降に観覧される場合は、夜間割引料金になります。(一般300円、大学生250円)
展覧会ホームページ
https://www.mcart.jp/exhibition/e3503/

イベント情報

親子で楽しむ 星空鑑賞会
日時=2023年12月16日(土) 15:30~18:30
講師=小関高明氏(関西モバイルプラネタリウム代表)
会場=当館研修棟1階 セミナー室、展示棟、エントランス棟2階 ウッドデッキ
定員=60名(事前申込制、先着順)
参加費=無料(ただし観覧券の半券が必要です。)

ワークショップ「やきものレッスン(絵付)」
日時=2024年1月20日(土) 13:30~16:00
講師=当館陶芸指導員
会場=当館エントランス棟1階工房、展示棟
定員=20名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
参加費=有料
応募締切=2023年12月14日(木)16:00必着

当館学芸員によるギャラリートーク
日時=2023年12月23日(土)、2024年1月13日(土)、1月27日(土)、2月17日(土)
いずれも11:00から1時間程度(観覧券が必要です。)

◎新春のおもてなし◎
日時=2024年1月2日(火)、1月3日(水)
展覧会ご観覧の方、各日先着50名様に丹波焼小皿をプレゼントします。
また、期間中は割引料金で観覧いただけます。

[※各イベントに関する詳細はお問い合わせください。]

会場情報

兵庫陶芸美術館 ヒョウゴトウゲイビジュツカン

The Museum of Ceramic Art,Hyogo

会場住所
〒669-2135
篠山市今田町上立杭4
ホームページ
https://www.mcart.jp
更新日:2023年11月15日
登録日:2023年11月15日