ID:74468
新潟市新津美術館所蔵品による
笹岡了一と新潟光風会の作家たち
会場
新潟市新津美術館
NIITSU ART MUSEUM
会期
2024年1月20日[土]►►►3月10日[日]
展覧会概要
新潟市新津美術館所蔵品による 笹岡了一と新潟光風会の作家たち ササオカリョウイチトニイガタコウフウカイノサッカタチ
当館は、1992(平成4)年に洋画家・笹岡了一(1907-1987)の絵画163点が旧新津市(現新潟市秋葉区)へ寄贈されたことがきっかけとなり、1997(平成9)年に現在の地―笹岡が生まれ育った金津地区―に「新津市美術館」として開かれました。これらの笹岡の作品群は、当館のコレクションの中核をなしています。
笹岡は、自身の創作活動に加えて地域の美術振興にも力を尽くし、多くの後進を育てました。1963(昭和38)年には「新潟光風会」を発足させ、作品発表や研究活動の場をさかんに設けて、新潟県内の美術を志す人々を励ましました。同会は、その後、光風会新潟支部、光風会新潟へと変遷しつつも、60年を経た今日まで新潟の主要な美術団体であり続けています。
本展では、当館所蔵品によって、笹岡の画業を振り返るとともに、新潟光風会を中心とする笹岡とゆかりの深い作家たちの絵画や工芸品を展示します。彼らの間で交わされ、共有され、受け継がれてきた創作への熱を、会場で感じてみてください。
- 休催日
- 1月22日[月]・29日[月]、2月5日[月]・13日[火]・26日[月]
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時
- (観覧券販売は午後4時30分まで)
- 観覧料
- 一般500(400)円 大学・高校生300(240)円 中学生以下無料
- ※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料(手帳をご提示ください)
※( )内は有料20名以上の団体料金★
※2度目はオトク!リピーター割引★(本展観覧券の半券の提示で、本展2度目の観覧が団体料金)
※2館見るとオトク!あっちも割★(新潟市美術館の企画展観覧券を持参の方は団体料金)
※新潟県立植物園および新潟市新津鉄道資料館の入館券を持参の方は団体料金★
★各種割引は併用不可。1枚につき1回限り1年間有効。 - 展覧会ホームページ
- https://www.city.niigata.lg.jp/nam/exhibitions/fy2023exh/2023sasaoka.html
イベント情報
アーティストトーク
『わたしと笹岡了ー』
本展出品者で新潟光風会ゆかりの作家に、笹岡の思い出や自作についてお話しいただきます。
◆1月28日[日] 本間ケイ氏
◆2月23日[金・祝] 山田一郎氏
◆3月3日[日] 中野雅友氏
◆3月9日[土] 堀 研一氏
いずれも午後2時~(約40~60分)
当館展示室にて(先着30名、事前申込不要、要当日観覧券)
学芸員による展示解説会
◆2月3日[土]/2月25日[日]
いずれも午後2時~(約40分)
当館展示室にて(先着30名、事前申込不要、要当日観覧券)
新津美術館の美術講座
当館学芸員がさまざまな美術についてお話しします。
◆『スペインの巡礼路で出会う大聖堂』1月27日[土](石月裕子)
◆『描かれたアイヌ文化』2月24日[土](奥村真名美)
◆『シャガール作品にみる古代ギリシアの物語』3月2日(山岸亜友美)
いずれも午後1時30分~(約90分)
当館レクチャールームにて(先着50名、事前申込不要、聴講無料)
新津美術館のサービス
◆こどもタイム
会場に音楽が流れます。会話を楽しみながらご鑑賞できます。
日時/会期中の第1・第3の木曜・日曜日 午前10時~午後1時
◆託児サービス
鑑賞中やイベント参加時に、専門のスタッフがお預かりします。詳しくは当館webサイトをご確認ください。
対象/生後6か月~未就学児のお子様
定員/1~3名(先着順)
申込方法/利用の3日前までにお電話(0250-25-1300)でお申し込みください。
会場情報
新潟市新津美術館 ニイガタシニイツビジュツカン
NIITSU ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒956-0846
新潟市秋葉区蒲ヶ沢109-1 (花と遺跡のふるさと公園内) - ホームページ
- https://www.city.niigata.lg.jp/nam/
登録日:2023年9月6日